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Drive Eraser - 全バージョン
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説明

この記事では、ルーズドライブ (取り外し可能なドライブ、取り外したドライブ) をBlanccoハードウェアアプライアンスでを処理するためのベストプラクティスを説明します。

Blanccoハードウェアアプライアンスのほか、お客様自身のハードウェアにBlancco Drive Eraserをインストールして使用する場合も、ここに紹介されている内容の一部が該当します。

ルーズドライブ接続時の推奨手順

  1. アプライアンスにルーズドライブが一つも接続されていない状態にします。
  2. ルーズドライブを接続し、「ドライブリストを更新」を押下して、ドライブが検出されているかどうかを確認します (ドライブの適切な容量、ベンダー、モデルなどが表示されていることを一通り確認します) 。 
    1. この時、ドライブが電源投入/スピンアップに十分な時間を確保し、検出可能な状態になるよう、ドライブを接続してから「ドライブリストを更新」を押下するまで少なくとも5秒間は待機してください。
    2. ドライブが検出されたら、次のルーズドライブを接続し、「ドライブリストを更新」押下、ドライブが検出されたかどうかを確認する、という操作を繰り返します。
    3. ドライブが検出されない場合は、そのドライブを取り外してください。おそらく故障しており、他のドライブの処理を妨害する可能性があります。
  3. アプライアンスがフル状態 (すべてのスロットがルーズドライブで埋まっている状態) になったら、消去を開始します。すべてのドライブが消去され、レポートが保存されるまで待ってから、ドライブを切断して次のバッチを接続します。

他のドライブの消去中、特にファームウェアベースの消去コマンドステップを含む消去規格を使用している場合に、ドライブを接続/切断すると、動作が不安定になる可能性があります。 (ファームウェアベースの消去コマンドステップは、リマップセクター消去中、またはNISTなどの消去規格で発生します。消去規格のステップの詳細については、BDE ユーザーマニュアルを参照してください) 。

処理と設定のヒント