主な機能
- 約15台までのデバイス同時処理
- Mojave OS以上が動作可能なハードウェアであること。Mac Proデスクトップタワーを強く推奨。
- ハードウェアにMacBook、iMac、あるいはMac miniを使用した場合、同時処理可能なデバイス数が制限されます。
- データ消去: iOS 9.0以上のデバイスをサポート
- ハードウェア検査: iOS 10.0以上のデバイスをサポート
- サポートする消去規格
- Factory Reset, iOS Smart Erasure, Aperiodic Overwrite, NIST Clear, NIST Purge, Apple iOS Erasure。
- M1とT2の消去はApple iOS Erasureのみ。
- PDFあるいはXML形式でのレポートのエクスポートが可能
- CSV形式ファイルはManagement Consoleからのみ可能
ブランディング変更
- PHEN-8446 - 製品名をBMDE on MacからBEAD(Blancco Eraser for Apple Devices)に変更。
検査機能の更新
- PHEN-8891 - Latest版検査アプリを最新バージョン4.6にアップデート。
修正
- PHEN-8681 - MacBook Pro M1 2020の消去失敗。
- PHEN-8888 - Mac Studio M1 Maxが表示されない。
既知の不具合
- M1/T2 MacBookを消去する際、事前に30%以上充電をしておく必要があります。
- M1/T2 MacBookに対して指定可能な消去規格はApple iOS Erasureのみです。
- 消去やダウンロードの進行中にBMDEを終了するとBMDE Macのクラッシュが発生する可能性があります。
- ワークフロー、レポート、ラベルのインポートまたはエクスポートには、USBメディアが必要です。ファイル管理は、将来のリリースで強化される予定です。
- 現在、ディスク容量不足の警告機能はありません。理由もなく消去が失敗した場合、最初にMacでディスク容量が不足していないことを確認してください(「このMacについて」→「ストレージ」を開く)。
- DFUモードでの消去が機能しません。※iOSデバイスが該当。macOSデバイスは該当しない。
- Latest版検査アプリのバージョンがLegacy版バージョンとしてレポートされる。これを避けるには、管理者設定で検査アプリのバージョンを変更した後、BEADアプリケーションを再起動してください。
- ネイティブカメラテストはローカライズされていません。
- 「写真を撮る」フローはクラッシュを起こす可能性があります。
- BEADアプリの起動が失敗する場合はMacステーションを再起動してください。