主な機能
PHEN-8445
- M2プロセッサをサポート
修正
PHEN-8981
- Mac Studio M1 Maxの消去失敗(エラー「Could not parse firmware filename. Attempt to reattach the device」)。
PHEN-9301
- Apple MacBook Model A2251がBEADの画面に表示されない。
PHEN-9002
- BDEのライセンスのみ所有している場合に「利用可能ライセンスがありません」のエラーが発生。
PHEN-9058
- MacBook Pro M1 MNEP3B/A_A2338とMacBook Air M2 MLXY3B/A_A2681がBEADバージョン4.12の画面に表示されない。
PHEN-9213
- Failing USB busエラー。
PHEN-8700
- 「ファイナライズ」要素の状態の表示が正しくない。
既知の不具合
32ビットiOSデバイス(iPhone 4S、iPhone 5, 5C等)は、当バージョンから検査機能のサポート対象外となります。
検査アプリの自動起動は完全には動作せず、代わりに基本的なセットアップの手法が使用されます。
MacBookを消去する際、事前に30%以上充電をしておく必要があります。
MacBookに対して指定可能な消去規格はApple iOS Erasureのみです。
消去やダウンロードの進行中にBMDEを終了するとBMDE Macのクラッシュが発生する可能性があります。
ワークフロー、レポート、ラベルのインポートまたはエクスポートには、USBメディアが必要です。ファイル管理は、将来のリリースで強化される予定です。
現在、ディスク容量不足の警告機能はありません。理由もなく消去が失敗した場合、最初にMacでディスク容量が不足していないことを確認してください(「このMacについて」→「ストレージ」を開く)。
DFUモードでの消去が機能しません。※iOSデバイスが該当。macOSデバイスは該当しない。
「写真撮影」を含むワークフローは
クラッシュを起こす可能性があります。
BEADアプリの起動が失敗する場合はMacステーションを再起動してください。
システムの省電力機能やスリープ機能を無効にしてください。
無効にしないと、予期しない切断とそれに関連する消去の失敗、処理時間の増加を引き起こす可能性があります。
BEAD上でキーボード操作を行うためには、MacOSのキーボード設定画面でキーボードナビゲーションを有効にしてください。
Macのシステム整合性保護(SIP, System Integrity Protection)が無効になる。
データ消去の許容範囲(Intel iMacまたはM1 Mac miniを使用してデータ消去する場合)
最大16台のiOSデバイスを同時に処理可能(Apple iOS erasureまたはOverwirteまたはPurge)。
これを超えると「Apple configuration error」や「failing USB bus error」が発生することがあります。
また、M1 Mac miniは過負荷によるカーネルパニックが発生して再起動する可能性があります。
データ消去を含まない検査機能とカスタム処理の場合、20台以上同時に処理できます。