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作成日 | 更新日 | 影響を受けるバージョン | 修正バージョン |
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17 Mar |
| Drive Eraser 6.12.0 | Drive Eraser 6.13.0 USB Creator 3.4.0 |
Drive Eraser 6.12.0以上はApple T2デバイスの起動と消去をサポートします。ただし、起動用のgrubブートファイルをあらかじめ手動で更新する必要があります。
Info |
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Drive Eraserバージョン6.13.0以上では手動での更新作業は不要になる見込みです (grubファイルがISOイメージファイルに組み込まれるため) 。 |
Drive Eraser 6.12.0のgrubファイルを更新する手順は以下の通りです。
T2デバイスの起動と消去をサポートします。なお、バージョン6.12.0の場合はBlancco USB Creatorバージョン3.4.0を用いて起動用USBを作成する必要がありますのでご注意ください (このバージョンのUSB Creatorには新しいGrubブートファイルが含まれています) 。
Info |
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Drive Eraserバージョン6.13.0からはGrubファイルがISOイメージファイルに組み込まれています。 |
Drive Eraser 6.12.0と新しいGrubファイルを使ってApple T2デバイス起動用USBメモリを作成する手順は以下の通りです。
- 最新のBlancco USB Creatorツールを起動し、次のファイルをダウンロードし、「grub.efi」へとリネームしてください。
最新のBlancco USB Creatorツールを使用して、Blancco Drive Eraser 6.12.0のISOイメージファイルだけをUSBメモリに書き込みます。UI Button color blue icon download tooltip Drive Eraser Grubファイルのダウンロード title Drive Eraser Grubファイルをダウンロード url https://download.blancco.com/products/erasure/drive_eraser/download/BDE_6.12_external-grub-signed.zip - ダウンロードしたgrub.efiファイルを、USBメモリの中にある「/efi/boot」ディレクトリに上書きコピーします。
- 0のISOイメージファイルだけを読み込みます。
- USB Creatorの「Use Bootfiles from ISO」オプションを無効にします。
- 「Create」ボタンを押下し、USBメモリに書き込みます。
- データ消去対象となるAppleマシンのmacOS起動セキュリティユーティリティを開き、外部デバイスからの起動ができるように設定を変更します (管理者アカウントのパスワードを要求される可能性がありますデータ消去対象となるAppleマシンのmacOSユーティリティを開き、外部デバイスからの起動ができるように設定を変更します (パスワードを要求される可能性があります)。
- 「安全な起動」の設定を 「セキュリティなし」に変更。
- 「外部起動」の設定を「外部メディアからの起動を許可」に変更。
Info デバイスが工場出荷時状態に初期化されている場合、管理者アカウントでアクセスするにはアクティベーションを完了させておく必要があります。
- USBメモリと外付けキーボードをAppleマシンに接続します。ここで、キーボードはBDEを操作するために必要です。
- USBメモリから起動させ、起動オプション「Customized startup」を選択。この時、パラメータは何も追加しないでください。
- 以上によりBDEの画面が現れ、内蔵ドライブが消去できる状態になります。
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