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主な機能
- PHEN-8591- ハードウェア詳細情報
Appleコンピュータ製品に対するBEADのハードウェア情報レポートには制約がありましたが、当バージョンでプロセッサとハードドライブ、メモリ等の詳しい情報を取得可能になりました。ただし新たに「BEAD Detailed Hardware Check」というライセンスが必要になります。詳しくは営業担当者にご相談ください。
- PHEN-10030 - エンタープライズライセンシング
- Blancco Enterpriseライセンスを使ってAppleコンピュータ製品を処理できるようになりました。
修正
- 当リリースは様々なバグ修正と安定性の向上を含みます。
注意事項と既知の不具合
- インストール後、初回の起動には40秒程度かかります。もし起動しない場合は、コンピュータを再起動してください。
- 理由「Apple configuration error」により、ランダムにデータ消去が失敗することがあります。発生時にはコンピュータを再起動してください。
- MacBookを消去する際、事前に30%以上充電をしておく必要があります。
- MacBookに対して指定可能な消去規格はApple iOS Erasureのみです。
- MacBookのデータ消去中に表示される進捗率が、23%から先に進まなくなって急に「Erased」(消去済)へジャンプして完了します。この画面挙動に関しては、将来のリリースで修正を試みます。
- 32ビットiOSデバイス(iPhone 4S、iPhone 5, 5C等)は、検査機能のサポート対象外です。
- 消去やダウンロードの進行中にBMDEを終了するとBMDE Macのクラッシュが発生する可能性があります。
- 現在、ディスク容量不足の警告機能はありません。理由もなく消去が失敗した場合、最初にMacでディスク容量が不足していないことを確認してください(「このMacについて」→「ストレージ」を開く)。
- DFUモードでの消去が機能しません。※iPhone 14デバイスの場合。
- 「写真撮影」を含むワークフローはクラッシュを起こす可能性があります。
- USBハブやUSBメディアの電源オフや挿抜がシステムを不安定にする場合があります。
- システム情報:
- iMac (Intel)とMac Mini (M1)
- MacOS: Ventura 13.3.1 (a)
- MacOSとApple Configuratorの最新アップデートを適用。
システムの省電力機能やスリープ機能を無効にしてください。システムの省電力機能やスリープ機能を無効にしてください。
無効にしないと、予期しない切断とそれに関連する消去の失敗、処理時間の増加を引き起こす可能性があります。
- BEAD上でキーボード操作を行うためには、MacOSのキーボード設定画面でキーボードナビゲーションを有効にしてください。
- Macのシステム整合性保護(SIP, System Integrity Protection)を無効にしてください。詳しくはマニュアルを参照してください。
- ワークフロー、レポート、ラベルのインポートまたはエクスポートには、USBメディアが必要です。
- BEADの処理能力
- iMac(Intel)またはMac Mini (M1)を使用した場合:
- 最大10台のiOSデバイスを同時に処理可能(Apple iOS erasureまたはOverwirteまたはPurge)。
- これを超えると「Apple configurationエラー」や「failing USB busエラー」が発生することがあります。
- また、M1 Mac miniは過負荷によるカーネルパニックが発生して再起動する可能性があります。
- データ消去を含まない検査機能とカスタム処理の場合、20台以上同時に処理できます。
- iMac(Intel)またはMac Mini (M1)を使用した場合: