デフォルトの設定では、Blancco Drive EraserはBlancco Management Console/Blancco Cloudからライセンスを消費するときに、特定のユーザー資格情報を使用するように構成されていません。代わりに、消去が開始されたときに、ユーザー資格情報の入力を求められます。ユーザーがユーザー名とパスワードを入力すると、対応するユーザーからライセンスが消費されます。
場合によっては、これは最適な手順ではなく、各消去セッションの開始時に資格情報をユーザーが入力しないように、資格情報をDrive Eraser ISOイメージに保存する必要があります。
これは構成ツールを使用してBlancco Drive Eraser ISOイメージを構成することで行うことができます。
- Blancco Drive Eraser ISOイメージをConfiguration Toolにアップロードします。
- 「通信」タブへ移動します。
- Management Console/Blancco Cloudの通信の詳細情報を対応するフィールドに入力します。
- ホスト名/IP: Management Consoleサーバーのホスト名あるいはIPアドレス
- Blancco Cloudを使用する場合は、ホスト名はcloud.blancco.comを入力します。
- ポート: Management Consoleで使用される通信ポート
- Blancco Cloudを使用する場合は、443を入力します。
- ユーザー名とパスワード: Management Console/Blancco Cloudのユーザー資格情報を入力します。
- ホスト名/IP: Management Consoleサーバーのホスト名あるいはIPアドレス
- 資格情報を入力した後、「更新」ボタンをクリックします。
- 「名前を付けて保存」ボタンをクリックしてISOイメージを保存します。
- ソフトウェアを起動するときに、構成したISOイメージを使用していることを確認します(例: 起動用USBメモリに 再作成、CDへの書き込み、あるいは構成したISOイメージを使用するPXEブートサーバーの更新)。