Versions Compared

Key

  • This line was added.
  • This line was removed.
  • Formatting was changed.
Comment: Drive Eraser Fails to Boot if Microsoft 3rd Party UEFI CA is not allowed/enabled
作成日更新日影響を受けるバージョン修正バージョン

 24 Aug

 

Drive Eraser - 7.8.1 SBSB以上N/A

問題事象

「セキュアブートの構成」配下の「セキュアブートキー管理」設定で「Enable MS UEFI CA key (MS UEFI CAキーの有効化) 」BIOS/UEFIオプションが無効化されている場合、Blancco Drive Eraserの起動に失敗するデバイスがあります。

オプションの名前はベンダーによって異なりますが、一般的には「セキュリティ」セクションの「セキュア ブート設定」セクションにあります。参考までにいくつかのベンダーの設定画面のスクリーンショットを以下に示します。

UI Tabs
UI Tab
titleLenovo - Allow Microsoft 3rd Party UEFI CA

Image Added

UI Tab
titleHP - Enable MS UEFI CA key

Image Modified

UI Tab
titleDell - Enable Microsoft UEFI CA

Image Added



設定名はメーカーにより異なる可能性があります。次のデバイスはこの問題の影響を受けることが判明しています:

メーカーモデル設定名
HPProBook 650 G8Allow Microsoft 3rd Party UEFI CA
LenovoX1 YogaEnable MS UEFI CA Key
Lenovo
ThinkPad T14 Gen 3Enable MS UEFI CA Key
Dell
Latitude 5540Enable MS UEFI CA Key
DellLatitude 7310Enable MS UEFI CA Key

原因

Microsoft 3rd Party UEFI CAが未許可または無効になっている場合、Drive Eraser ISOは認証を通らないため起動が失敗します。

最近の新しいデバイスの場合、Microsoft社の推奨にしたがって各ベンダーは当該設定を無効としています。

Lenovo社はこの事象について公式声明を公開しています。この設定を無効にするとBlancco Drive Eraser ISOが認証されず、起動に失敗します。

解決策

セキュアブートを完全に無効化できない場合には、Blancco Drive Eraserが正常に起動できるよう「Enable MS UEFI CA Key」を有効化してください。Lenovo社はこの事象について公式声明を公開しています。