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ドライブがファームウェアコマンドをサポートしていない。

ソフトウェアに「サポート対象外」と表示される。

この場合、システムの電源を入れたときに、「NIST-Purge」および「Blancco SSD Erasure」方式がサポートされていないことが表示され、データを消去することができません。  

SSD/NVMeのメーカーのウェブサイトでファームウェアの更新を確認します。更新が完了したら、消去処理をもう一度試してください。失敗した場合、メーカーがドライブのファームウェアにファームウェアベースの消去コマンドを追加していない可能性があります。メーカーがファームウェアにこれらのコマンドを実装しないことを選択した場合、ソフトウェア側できることは何もありません。

ファームウェアの更新がない場合、あるいはファームウェアの更新で問題が修正されなかった場合には、セキュリティポリシーで許可されているのであれば、"「Aperiodic Random Overwrite」または「NIST 800-88 - Clear」消去規格を使用して、ドライブを 「Clear」レベル*に消去することが最善の方法です。

一部の特定のSSD/NVMeドライブについては、ドライブが特定のコマンドをサポートすることをソフトウェアに通知しているにもかかわらず、メーカーはそれらのコマンドをドライブのファームウェアに実装していません。つまり、ソフトウェアがドライブ上でコマンドを実行しようとしても、実行することができません。メーカーの将来的なファームウェア更新により、コマンドがファームウェアに追加されることが、コマンドの実行を可能にする唯一の方法です。

コマンドが追加されれば、SSD/NMVeの経過期間に関しては問題ではなく、ファームウェアベースの消去を可能にする適切なコマンドでSSD/NVMeを消去できます。

この状況では2つの結果が考えられます。特定のデバイスでは、「FLR at Startup」オプションが選択されると、起動できずに黒い画面でハングアップするケース、あるいはBlancco SSD ErasureまたはNIST 800-88 Purge規格のいずれかが選択されている場合に、消去ボタンが押された時点で黒い画面でハングアップするケースです。 

他のいくつかのシステムでは、ソフトウェアが問題なく起動し、Blanco SSD ErasureまたはNIST 800-88 Purge規格を使用して消去が開始されますが、この場合も、特定のコマンドが失敗して消去が失敗します。たとえば、失敗した消去レポートの情報の項目に「FORMAT UNITコマンドが失敗しました。デバイスはNVMeです。詳しくはマニュアルを参照してください。」 と表示されます。この問題は他の問題と類似しているため、この状況がお客様の問題に関連しているかどうかを判断するのは困難ですが、主にDell製品のシステムで発生しています。 

２つの事象の主な原因は、デバイス自体がBIOS内のRAMへのサスペンドコマンドをサポートしていないことにあります。これはSSDの消去には必須で、ファームウェアベースの消去コマンドの使用を可能にします。

システムのBIOSをアップデートすることで、この問題を解決できることがあります。システムのメーカーまたはモデル名を使用して製造元のウェブサイトを確認し、最新のBIOSバージョンを確認してください。詳細については、次のリンクを参照してください：フリーズロック解除に失敗する場合の対処方法

特定の消去コマンドでの消去に失敗したシステムでは、BIOSの更新またはBIOSのダウングレードが役立つことがあります。しかし、ほとんどの場合、SSD/NVMeの消去が動作することがわかっている別のシステムにドライブを移動することが、Purgeレベルの消去を実現するための最善の方法です。

ほとんどの場合、この問題の根本的な原因は、メーカーのファームウェア/BIOS内で有効になっているセキュリティ機能によって、必要な消去コマンドを正常に実行できないことにあります。

この場合は、Blancco Drive Eraserのすべてのバージョンと、Purgeレベルの消去規格を使用するすべての消去ツールで問題が発生します。

As this issue prevents Blancco from running the firmware erasure commands, Purge-level erasure cannot be achieved when erasing the drive in its original host machine. A Clear-level erasure can be achieved with traditional overwriting (aperiodic random overwrite for example). If a Purge-level erasure is required, the NMVe/SSD drive should be erased by connecting it to another host machine which allows the Blancco software to execute needed firmware based erasure commands.

An example of this workaround is shown here: Erasure failing with Lenovo machines with NVMe drives

Freeze lock is not removed during startup.

Applicable for NVMe drives.

It is possible that the Blancco SSD Erasure - NVMe or NIST 800-88 Purge erasure fails with the following message: "FORMAT UNIT command failed. Device is NVMe, see manual for more information". In this case the drive does not respond to the 'format unit' firmware erasure command properly.

A possible cause for this message or others of a similar nature, is the way the manufacturers have set up their BIOS, with the Freeze lock not being removed with the standard command appearing to work during the boot up process of the Blancco software. The fix for this issue would be using a command to force the Freeze Lock Removal process in Blancco Drive Eraser, by using a customized startup option. Using this startup option will allow Blancco in most instances to run the required erasure command and erase the drive successfully.

Using the Blancco Drive Eraser Configuration tool, you will be able to set up a customized startup option, ticking the "FLR" option and then choosing "Forced" in the drop down menu, 

Alternatively the startup option can be configured during the boot time as described here: Samsung PM951/PM981 NVMe SSD erasure fails with error: “FORMAT UNIT command failed."