changes.mady.by.user Hiroshi Tsurumaki
Saved on Sep 30, 2019
Saved on Jan 11, 2022
05 Jun 2019
03 Jan 2022
2015年以降製造のChromebookはARMベースとIntelベースの両方がサポート対象です。
Chromebookの場合、Blancco Drive Eraserの画面上でデータ消去の操作を行う前の準備段階でChromebookの設定変更やBlancco Drive Eraserへの接続を適切に実施しなければなりません。ここで言う接続とは、Chromebookをイーサネットケーブルを使ってネットワークに有線接続することです。Blancco Drive Eraserも同じネットワークに接続する必要がありますが、イーサネットケーブルによる有線接続だけでなく無線接続も可能です。
詳細な手順はDrive Eraserのユーザーマニュアルをご参照ください。
ChromebookはLinuxベースのChrome OS (Googleが設計) をオペレーティングシステムとして実行するノートパソコンあるいはタブレットです。 デバイスは、主にGoogle Chromeブラウザを使用してさまざまなタスクを実行するために使用され、ほとんどのアプリケーションとデータはマシン自体ではなくクラウドにあります。
ほとんどのChromebooksにはロックされたブートローダーがあり、Windows、Linux、BDE、あるいはその他の外部のオペレーティングシステムからの起動を防止します。ロックを解除する手順はブランドやモデルで異なり、一意の標準的な手順を提供することができません。Chromebookのメーカーとモデルがわかれば、インターネットにはこの難しいロック解除を行うための有用な情報がたくさんあります。以下のリストは網羅的ではなく、ブートローダーのロックを解除し、別のオペレーティングシステムを起動するために必要ないくつかの方法のみを提供します。
Chromebookのロックが解除され、BDEの起動に成功する場合、これらマシンに対するBDEのサポート状況は良好で消去は問題なく機能します。
重要:
Chromebookを消去する必要があるユーザーは、前の所有者がデバイスを開発者モードにしたかどうか、マシンが「クラウドロック」されていないか、そして管理者パスワードを要求されるかを確認する必要があります。
注意:
特定のChromebookモデルとドライブ (マシン:GOOGLE Link、ドライブ:SanDisk SATA SSD i100 32GB) の場合、「Blancco SSD Erasure」や「NIST 800-88 Purge」などの消去規格で消去に成功しますが、マシンを再起動してもドライブが表示されなくなります。ドライブは内部的には参照可能ですが、使用できません。この現象について調査した結果、ドライブを消去 (Purge) するファームウェアベースの消去コマンドによってドライブがブリック化したため、原因はおそらくドライブファームウェアの欠陥であると結論付けられました。回避策は、これらのドライブを通常の上書き (Clear) のみで消去する (たとえば「Aperiodic random overwrite」、「HMG Lower Standard」または「DoD 3-paases」を選択)と同時に、リマップセクターの消去と隠し領域の削除を無効にすることです。