作成日更新日影響を受けるバージョン修正バージョン

 

 

Management Portal - 全バージョンN/A

説明

この記事では、Blancco Management Portalでカスタムビューを作成する方法について説明します。

手順の説明

Blancco Management Portal (BMP) はBlancco Management Console (BMC) と様々な点で異なります。そのひとつとして、BMCにあるデフォルトレポートビューがBMPにはありません。ただし、必要に応じてこれらのビューを再作成するのは比較的簡単です。

ポータルにログイン後、レポート管理タブの「レポート」を選択します。スクリーンショットにあるような画面が表示されます。ここには「お客様のビュー」オプションがあり、初めは何もありません。新しいビューを追加するにはプラスのアイコンをクリックします。その下にBMC標準ビューの列の名前が表示されます。

「一般的な詳細」タブでビューの名前を入力し、ビューに使用したい製品名を選択します。ビューに含めたい列を検索、追加してください。

ユーザー作成ビューにはデフォルトで3つの列があります。UUID、製品、作成日です。これらの列はいずれも削除できますが、再追加はできません。

UUID列はレポートプレビューへのリンクとして機能し、新しいブラウザタブでPDF形式のレポートを開きます。UUID列を削除し再追加した場合、UUID列は表示されますが、リンクとしては機能しません。この点を考慮の上、削除してください。

BMCデフォルトビューの列

ビュー

列1

列2

列3

列4

列5

列6

列7

列8

列9

列10

全レポート

日付

消去の状態

ディスクのシリアル番号

ディスクの容量

メモリの容量

製品名

レポートベリファイ




コンピューターレポート

日付

消去の状態

ディスクのシリアル番号

ディスクの容量

メモリ容量合計

製品名

レポートベリファイ




Mobileレポート

日付

消去の状態

消去規格

ディスクの容量

システムの製造元

システムのモデル

携帯機器の識別子

無線通信事業者

オペレーティングシステムのバージョン

レポートベリファイ

LUNレポート

日付

消去の状態

消去対象のシリアル番号

消去容量

消去対象の製造元

消去対象のモデル

消去対象のパス

オペレーティングシステムのコンピューター名

レポートベリファイ


Fileレポート

日付

消去の状態

消去操作の名称

消去対象のパス(ファイル)

消去容量

オペレーティングシステムのコンピューター名

オペレーティングシステムのユーザー名

レポートベリファイ



Flashレポート

日付

消去の状態

消去対象のシリアル番号

消去容量

消去対象の製造元

消去対象のモデル

オペレーティングシステムのコンピューター名

レポートベリファイ



仮想化環境のレポート

日付

消去の状態

仮想マシン名

消去容量

ホスト名

データストア

消去操作の名称

レポートベリファイ



上の表にあるデータを利用すれば、お望みの新しいビューと同様、BMC標準ビューをBMPに作成できます。

列の追加後、フィルタータブに切り替え、必要なフィルターを下部に入力します。次の例では、ビューにBlancco Drive Eraserのレポートのみ表示するよう選択しています。

最後に「作成」をクリックします。新しいビューが作成されると「成功」のポップアップウィンドウが表示されます。

「お客様のビュー」以下に作成したビューの一覧が表示され、クリックしてビューを表示できるようになります。作成後のビューの編集も可能です。ビュー名の横にある三点ドット (縦三点リーダー) をクリックすると、ビューを編集、エクスポート、クローン、削除できるメニューが表示されます。

必要なビューが揃うまで、この手順を繰り返します。