当バージョンは、iOS 17.4, iPadOS 17.4のデバイスに対応するための修正リリースです。Macデバイスのみを取り扱うお客様にとっては導入必須ではありません。修正:PHEN-11946 - デバイス接続後の初期化ステップが「デバイスの情報を取得できませんでした」との理由で失敗する。PHEN-11944 - 「契約状態: KDDI」の欄が常に「不明」(Unknown)になる。一般的な注意事項:当バージョンからMacBook M3 Proの消去をサポートしますが、ライセンス再利用はまだ機能しません。Macコンピュータに対してワークフロー処理を実行するにはBlancco Mobileライセンスが必須です。例として、BMPテナントアカウントのライセンスを使用してMac検査用エージェントを実行するにはそのアカウントがBMDE用のBlancco Mobile AssetライセンスまたはMobile Diagnosticsライセンスを所有しており、かつそれらに加えてBDE用のAsset Profilerライセンスも必要になります。そして、実際に消費されるのはBDE用のライセンスのみである点に注意が必要です。ワークフロー処理においてMac検査用エージェントがデータ消去よりも前に実行された場合、レポートされるMacコンピュータのOSバージョンが不正確になることがあります。これはCloud KVストアの値がレポートに記載されるためです。既知の不具合として、MacコンピュータのManuarl resetが失敗することがあります。BEADの場合、USB 3.0のケーブルが接続の不具合が起きやすいため、USB 2.0のケーブルの利用を推奨します。処理中の不具合発生を防ぐため、処理対象のMacコンピュータを必ず30%以上のレベルまであらかじめ充電してください。Macコンピュータがリカバリモードになっている場合、BEADの画面上でデータ消去を開始できるものの結果は常に失敗となります。データ消去を行えるのはDFUモードのみです。Apple Configuratorアプリを起動すれば接続中のMacコンピュータがDFUモードになっているかどうかを確認できます。ワークフロー処理で一つのMacコンピュータに対してデータ消去を2回実行した場合などにApple Configuratorがエラー状態になることが判明しています。2回目のデータ消去を実行する前にデバイスを取り外してレポートを削除する必要があります。BEAD実行用のMacとしてIntelベースiMacを使用した場合にUSBの制御に関する不具合が発生します。そのため、ARMベース(Appleシリコン)のMacの使用を推奨します。システムの省電力機能やスリープ機能を無効にしてください。無効にしないと、予期しない切断とそれに関連する消去の失敗、処理時間の増加を引き起こす可能性があります。
Blancco Eraser for Apple Devices 5.2.3 リリースノート
修正:
一般的な注意事項:
システムの省電力機能やスリープ機能を無効にしてください。
無効にしないと、予期しない切断とそれに関連する消去の失敗、処理時間の増加を引き起こす可能性があります。