ファームウェアのダウンロード元

  • ダウンロードサービス = ファームウェアイメージは、ローカルネットワークの「マスター」ワークステーションからダウンロードされます。この「マスター」ワークステーションは、Appleサーバーからファームウェアイメージをダウンロードします。
  • Appleサーバー = ファームウェアイメージはAppleサーバーからダウンロードされます (デフォルト) 。
  • ダウンロードしない = ファームウェアイメージをダウンロードせず、ワークステーションで利用可能なイメージを使用します。バージョン情報 (version.xml) がワークステーションで使用できないファイルを指定している場合、消去はできません。

デバイス接続時にファームウェアを自動的にダウンロードする

  • 有効 = デバイスの接続時、現在のversion.xmlに基づく最新のファームウェアイメージが無ければダウンロードを行います。
  • 無効 = デバイスの接続しただけではファームウェアイメージをダウンロードしません。

ファームウェアパッケージを自動的にアップデート

  • 有効 = 現在のversion.xmlに基づく最新のファームウェアイメージが自動的にダウンロードされます。自動ダウンロードはversion.xmlの変更後、あるいは「次の時間帯にアップデートをダウンロードする」で時刻が定義されている場合は、指定した時間帯に開始されます。
  • 無効 = ファームウェアイメージは自動的にダウンロードされません。

次の時間帯にアップデートをダウンロードする

  • 「ファームウェアパッケージを自動的にアップデート」が有効になっている場合にのみ選択が可能です。
  • ファームウェアのダウンロードは、「開始時間」から「終了時間」 の間でスケジュールされます。
  • 「終了時間」 に達しており、待機中のファームウェアダウンロードがある場合、現在進行中のダウンロードは完了しますが、新しいダウンロードは開始されません。

バージョン情報を自動的に更新するまでの日数

  • Apple社からのバージョン情報を更新する間隔を日数で定義します (version.xmlファイルは、Apple社がサポートする最新のファームウェアイメージを定義します) 。
  • 「今すぐアップデート」ボタンを押すと、バージョン情報がすぐに更新されます (最新のversion.xmlファイルがダウンロードされます) 。

システムの設定: 同期サービス

  • Version.xmlの参照先
    • Blancco: Blanccoのサーバーから最新の「動作確認済み」のversion.xmlファイルをダウンロードします。
    • Apple: Appleサーバーから最新のversion.xmlファイルをダウンロードします。

署名されている最新のiOSをBlancco Mobile Diagnostics and Erasureに確実に使用させるためには、Appleサーバーのほうを選択してバージョン情報をダウンロードする必要があります。

Appleバージョン情報の参照先を管理するには、以下の手順に従ってください。

  1. ログイン画面 > システム設定 > 同期サービス に移動します。
    1. 同期サービスが無効になっている場合、「version.xmlの参照先」を選択するためのドロップダウンメニューのみが表示されます。
    2. 同期サービスが有効になっている場合は、「Server」マシンの「ファームウェアダウンロード設定」でこの設定を管理できます。
  2. version.xmlの参照先に「Apple」が選択されていることを確認します。

参照先を変更後、Appleサーバーからの情報を手動で更新する必要があります。

  1. システムにログインします。
  2. 設定> iOS> Appleのファームウェアバージョン情報を手動更新 に移動し、今すぐアップデートをクリックします。
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