重要: レポートの新しい電子署名により、Blancco Drive Eraser v6.6.0以上はBlancco Management Console v4.7.1以下と非互換です(レポートインポートおよび送信は常に失敗します)。

  • ローカルBMCを使用中であり、かつBDEをv6.6.0以上にアップデートする場合、先行してBMCを v4.8.0以上にアップデートしてください。
  • Blancco Cloudを使用の場合、BDE 6.6.0以上と完全互換性があります。
  • BMC v4.8.0は全てのBDEリリース(6.6.0未満および6.6.0以上)と完全互換性があります。


新機能:

  • ALBUS-2034, ALBUST-498 - 消去後のドライブフォーマット機能
    • 消去実施後のドライブを再フォーマットするオプション機能。ATAドライブのみ利用可能で、可能なフォーマットの種類はexFAT、FAT32 およびNTFS。
  • ALBUS-5675 - UIの空の消去ベイ用のプレースホルダー
    • 消去ステップで空の消去ベイを表示可能な新規のUIモード(「空きスロットを表示/非表示」)。空のベイは「空きスロット」として表示される。
  • ALBUS-6023 - 消去ステーションのポートマッピング
    • BDE_HWを一般的なマシン(Blanccoハードウェア アプライアンスではない機器)にインストールした場合に、初回のポートマッピング (物理ドライブとUIに表示されたドライブとのマッピング)を次回以降のブートでも記憶。
  • ALBUS-6024 - UIにより多くのドライブを表示
    • 本バージョンではUIにより多くのドライブを表示:スクロールなしに12デバイスを表示可能 (高解像度ではそれ以上)。 「消去オプション」は、表示スペースを増やすための折りたたみ/展開が可能。
  • ALBUS-6185, ALBUS-6243 - 追加のシステム情報をレポート
    • システムSKU番号とシステム情報バージョンを検出してレポート。
  • ALBUS-6115 - 入力必須のカスタムフィールドを強調表示
    • 本バージョンでは入力必須のカスタムフィールドを赤線でハイライト表示。
  • ALBUS-6382, ALBUS-6202, ALBUS-6282 - ビデオカード情報の検出機能の改善
    • Nvidia、AMD、IntelのビデオカードのRAM及びモデルの検出機能を改善
  • ALBUS-6048, ALBUS-6250, ALBUS-6251, ALBUST-499, ALBUST-507, ALBUST-509 - 追加言語のサポート
    • 本バージョンではユーザーインターフェースをポーランド語とハンガリー語にローカライズ。更にユーザーマニュアル及びUIのヘルプはスロバキア語が利用可能。

バグ修正/改善:

  • ALBUS-5675, ALBUS-6023, ALBUS-6024 - 本リリースのUI改善の一環として、消去ステップのデフォルトの「標準」UIモードは提供されない。一般的なイメージで利用可能なモードは「詳細」モードのみ。
  • ALBUS-6058 - 実行時にドライブのSMART試験のステータス(成功あるいは失敗)がある。このステータスを緑あるいは赤でUI及びPDFのレポートに表示。
  • ALBUS-6035 - ストレージコントローラ、ネットワークインターフェース、ビデオカード、サウンドカードのsubvendor_id、subdevice_id、subvendor_name情報が取得及びレポートされる。
  • ALBUS-5957, ALBUS-5884 - BDEを起動することができない、あるいは起動1分後にソフトウェアがクラッシュする(カーネルパニック)モデル(例: Dell G3 3779 laptop, HP ZBook - MWS-041-Zbook 17 Mobile Workstation) があった。
  • ALBUS-6217 - 自己暗号化ドライブ Samsung SATA SSD 840 PRO シリーズがパージできない(マシンがブラックスクリーン状態になる)。
  • ALBUS-6200 - 資格情報の誤りによりMCのアカウントがロックされる場合のBMCとの通信を改善。
  • ALBUS-6308 - 検証フェーズ中にドライブの接続が解除された場合に、クラッシュが発生しないようにソフトウェアの安定性を向上。
  • ALBUS-5188 - 古いBDEのバージョンでは、例外メッセージ「リマップセクターはユーザーの判断により消去されませんでした。」が表示されない場合があった。
  • ALBUS-5773 - PowerEdge RAID コントローラ(PERC H740P)を搭載したDell R440の物理ドライブが検出されなかった。
  • ALBUS-6312 - コマンドの戻り値がOKでない場合のOPAL暗号化消去をサポート。
  • ALBUS-5849 - AMD Ryzen 3 2200GでBDEを起動することができなかった。
  • ALBUS-6022 - ASUS T100TA タブレットでドライブを重複して検出した。
  • ALBUS-6299 - Lenovo L520 / L420でBDEを起動することができなかった。
  • ALBUS-5294 - 「消去の再開」機能を有効化して1つのパーティションのみを消去していた場合に、再開後にディスク全体が消去された。
  • ALBUS-6379 - 光学ドライブのテスト中にソフトウェアが時々クラッシュした。
  • ALBUS-6450 - 消去中にソフトウェアが時々クラッシュした(Sun Fire x4270 M3の200Gb SATA SSD 4台を 「NIST 800-88 Purge」方式での消去で確認、消去30%程度でクラッシュが発生した)。
  • ALBUS-6360 - HP EliteBook 840 G1 及び EliteBook 8460のマシンで起動に問題はなかったが時間がかかった。
  • ALBUS-6334 - Marvell Technology Group Ltd. 88E8057 PCI-E Gigabit イーサネットコントローラー (rev 10)を使用するマシンのネットワーク接続が切断された。
  • ALBUS-6431 - 実際には存在しないRAMがレポートに「Unknown Vendor」製の「4096KB, Non-Volatile, Chip」と記録される問題を修正。
  • ALBUS-6455 - 時々 「設定」ダイアログウィンドウに「プリンター設定ページを開く」ボタンが表示されないことがあった。
  • ALBUS-6479 - H740P Miniを搭載したDell R740xdでUIにドライブが表示されなかった。

※リリースノートの詳細をご要望される場合は、担当営業あるいはサポートまでご依頼ください。