主な新機能、修正

  • 約15台までのデバイス同時処理
  • Mojave OSが動作可能なハードウェアであること。Mac Proデスクトップタワーを強く推奨。ハードウェアにMacBook、iMac、あるいはMac miniを使用した場合、同時処理可能なデバイス数が制限されます。
  • iOS 9.0以上のデバイスをサポート
  • iOS用に40以上のテスト項目を選択可能
  • 下記の消去規格をサポート
    • iOS factory reset およびApple iOS erasure
  • PDFあるいはXML形式でのレポートのエクスポートが可能
    • CSV形式ファイルはマネージメントコンソールからのみ可能
  • PHEN-4066, BTS-27879 - 異なる機種名がレポートされる問題を修正
  • PHEN-4041, BTS-27201 - A型番が消去レポートに表示されない問題を修正
  • PHEN-4040, BTS-27200 - ローカライゼーションの問題を修正

修正

  • デバイス接続のハンドリング処理の書き換え。結果、デバイスが切断状態に留まる不具合等が改善。
  • 処理の安定性の問題を修正。
  • ローカライゼーションの機能を修正。ユーザー指定の言語が正しく設定されます。
  • BMDEバージョン3.10のインストール時に不必要に強いユーザー権限を要求していた問題の修正。
    • 過去にインストールしたバージョン3.10を手動で削除した場合、バージョン4.0のインストーラに同梱のアンインストーラを実行してから4.0をインストールしてください。

既知の不具合

  • 当アプリケーションはNotarizationの仕組みに対応していません。つまりユーザーはパッケージコンテキストメニューまたは2本指タップメニューから「開く」操作を実行してパッケージのインストールを行う必要があります。
  • 当社テストの際に当アプリケーションのクラッシュが数回認められましたが、再現ができていません。
    • BMDE iOS設定を編集して保存した時。
    • カスタムワークフローの「take picture」を追加して実行した時。
  • 画面上は2個のプリンターを設定できますが、使用できるのはそのうちの一方のみです。
  • ラベルサイズは自動的に検出されないため、BMDEのプリンター設定画面から正しい値をセットする必要があります。
  • デバイスのカード(アイコン)が重複して現れることがあります。
    • 例えばデバイスがリカバリーモードになって消去失敗した場合、ファームウェアダウンロード中にポートを変更した場合など。
  • MacOS Catalinaの場合、データ消去開始後にFinderのポップアップウィンドウが表示される不具合。
    • 表示された状態でもデータ消去は進みます。また、そのウィンドウは閉じて構いません。
  • 消去ビューでハイライト効果が機能せず、キャンセルボタンが見えない。
    • フォーカスをBMDE MacOSアプリケーションの外に短期間だけ移すことで解決します。例えば Cmd+Tab キーを押してください。