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  • 接続されているAndroidデバイスがBlancco Mobile Diagnostics and Erasure(BMDE)で認識されない。
    • Androidデバイスでは、USBデバッグ機能が有効になっている必要があります。USBデバッグがオンに設定されていることを確認してください。オフの場合はPCとモバイルデバイス間の接続が確立されず、デバイスがBMDEのユーザーインターフェースに表示されません。
    • USBデバッグはデバイスの「設定」で有効にできます。USBデバッグオプションが 「設定」にあるかはデバイスによって異なります。
    • 一部のデバイスでは、最初に「端末情報」に移動し、「ビルド番号」フィールドを数回タップして、開発者向けオプションを有効にする必要があります。その後USBデバッグが、「設定」> 「開発者オプション」に表示されます。
    • 一部のデバイスでは、USBデバッグは 「設定」>「アプリケーション」>「開発」にあります。
    • デバイスのUSBデバッグオプションが見つからない場合は、デバイスのマニュアルを参照するか、製造元に問い合わせてください。
    • 一部のHuaweiデバイスでは、USBデバッグの動作が他のAndroidデバイスと少し異なります。たとえば、Huawei P7では、デバイスを接続するときにUSBモードを「PC Suite (HiSuite) 」に設定するだけで、USBデバッグもオンになります。デバイスの接続時にUSBモードを「USBマスストレージモード」に設定した場合、接続後にUSBデバッグをオンにする必要があります。
    • 一部のLGデバイスでは、USBデバッグを機能させるためにUSB接続モードを「PTP」に設定する必要があります。

  • 検出したAndroidデバイスの消去を開始できない 
    • 消去を開始する前に、Androidデバイスに約50MBの空き容量があることを確認してください。データ消去ソフトウェアは、デバイスのストレージに配置されて、そこで解凍と実行を行う必要があります (BMDEはこれを自動的に行います) 。

  • Androidデバイスの消去開始後に、空き領域が不足していることを示すメッセージが表示される
    • Android端末はストレージ全体を上書きすることで消去されるため、空き領域が埋められて無くなってきているように見えます。このメッセージについてユーザーは心配する必要はありません。

  • デバイスのストレージがフルのため消去が失敗する 
    • デバイスのストレージがいっぱいになると、消去アプリケーションをインストールできなくなるため、消去は失敗します。
    • 失敗の理由は、ユーザーインターフェースとレポートに表示されます。
    • ファクトリーリセットを実行すると、デバイスの領域を解放できます。

  • 消去中にデバイスにUSBデバッグのポップアップが表示される
    • デバイスのUSBデバッグのポップアップで「常にこのコンピュータから許可する 」チェックボックスにチェックを入れて有効にします。

  • Androidデバイスがファイナライズフェーズでスタックする

    • 「待つ」:BMDEのデバイスのステータスが「ファイナライズ中」に変わります。2分たっても完了しない場合は、「要注意」状態に戻ります。デバイスの画面でファクトリーリセットが完了しているにもかかわらずBMDE側でファイナライズのフェーズになっている場合、デバイスを再接続してみてください。
    • 「完了」:消去が成功としてマークされます。このオプションは、デバイスのファクトリーリセットが完了したが、BMDE側で消去が完了していない場合に使用します。ユーザーが手動で消去の完了を選択した場合、レポートには次のように表示されます。:「ユーザーがファクトリーリセットを確認しました。」
      • この機能は、バージョン2.4.2以上で利用できます。
      • 手動で消去を完了できるのは、BDMEの設定で「ユーザーによるファクトリーリセットの確認を許可」オプションが選択されている場合のみです。デフォルトでは無効になっています。
    • 「失敗」:消去処理は失敗 (未消去) となり、デバイスがUIから削除されます。

  • IMEIコードがデバイスから検出されない

    • Androidデバイスには接続時にIMEIを提供しないデバイスがあります。
    • AppleデバイスがDFUモードの場合、IMEIは表示されません。
    • 消去処理が完了するとIMEIが表示されます。
    • デバイスがSIMカードに対応していない場合は検出されません。



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