新機能:

当バージョンではiOS Factory Resetの時間が大幅に短縮されました。

  • PHEN-4111 - ワークフローのデバッグ
    • ワークフローの任意の点で変数の値をデバッグまたは確認できる、堅牢なデバッグの仕組み(チェックポイント)を追加。
  • PHEN-5907 - Version.xmlファイルの変更
    • version.xmlのバージョンを適切に区別できるよう、version.xmlファイルの命名規則を変更。
  • PHEN-5966 - iOS Version.xmlの取得
    • iOS version.xmlファイルのチェック間隔は最短で一日でしたが、当バージョンからは1時間に調整できます。
  • PHEN-4534 - スロットビュー設定の維持
    • スロットビューに「設定を共有」と「共有設定を使用」のオプションを追加。1台のマシン上の複数のユーザーが同じスロットビュー設定を共有できるようになりました。
  • PHEN-5222 -ライセンスの使用と再利用履歴
    • 管理者設定の画面に、ライセンスの使用と再利用の履歴をファイルに保存しておくためのオプションを追加。
  • PHEN-5695 -プロセスの状態と時間のレポート
    • ワークフローの「プロセス結果」を消去レポートに追加するオプション。有効にすると、タイムスタンプと各ワークフローの最終ステータスがレポートに記録されます。
  • PHEN-5701 - デバイスデバッグログ収集の改善
    • 不具合報告時にさらに効率的に根本原因を特定できるよう、収集するデバイス情報を拡張。
  • PHEN-4916 - AndroidのWiFi設定
    • 当バージョンから「WiFi設定」ワークフロー要素がAndroidとiOSを両方ともサポート。

バグ修正:

  • PHEN-4571 - ハードウェアFMIPチェックのハングとSIMカード誤検出エラー
  • PHEN-5090 - iPhone消去失敗
  • PHEN-5218 - iPadのPro 8と第3世代の消去が0%で失敗(USB 3.0)
  • PHEN-5999 - iPhoneを再接続すると状態が「消去済み」に変わる
  • PHEN-6002 - iOS 14.1でBlanccoのversion.xml利用時に処理結果が不安定で処理も遅くなる
  • PHEN-6058 - BMDEの同期とアプリケーションインストールが失敗
  • PHEN-6092 - 質問の実行中、7〜9秒後にデバイスが切断状態となる
  • PHEN-3606 - 想定外の古いiOSバージョンが消去レポートに記録されてしまう
  • PHEN-4352 - Android 9 の2番目のIMEIが表示されない
  • PHEN-4740 - iOS Smart Resetが素早く完了しない
  • PHEN-5250 - Android 10のSC-02KとSC-03Kを消去する場合に権限等の手動確認が要求される
  • PHEN-5953 - Oppo Reno3 5G(日本市場向けモデル)のIMEIが正しくない
  • PHEN-5955 - レポートにIMEIの一部分しか記録されない
  • PHEN-6028 - Alcatel 5002Rのレポートでメーカーとファームウェアバージョンが正しくない
  • PHEN-6088 - iOSの「diskdesign」の不具合
  • PHEN-6109 - 初期化中にスマートフォンがハングする
  • PHEN-5943 - 複数iPhoneを同時に消去していると一部のデバイスがランダムに失敗する
  • PHEN-5990 - iPad Air(第3世代)の色が取得できない
  • PHEN-6076 - WebブラウザのCTRL + クリックが機能しない
  • PHEN-6125 - iPhone 6S 32GB Space Gray(内部モデル 3C101)
  • SD-4179 - アプリケーションがフラッシュページでハング
  • SD-4174 - 自動回転テストの後にテストセットが再初期化されてしまう
  • SD-4152 - Teeno i11でコンパスと光センサーが無いにもかかわらずテストが実行され失敗してしまう
  • SD-4133 - Realme 5でFMラジオテストを実行できない
  • SD-4132 - AMICO_SMARTPHONEでジャイロスコープテストが常に失敗

既知の不具合:

  • 当バージョンではSIMカード取り外し有効時にキャンセルはできません。省略(スキップ)またはSIMカードを取り外すことにより、消去処理が進みます。
  • 同期サービスに対して多くの安定性修正を実施しましたが、時折発生するファームウェアダウンロードのハングは未解決です。
  • 消去中またはファームウェアダウンロード状態にあるデバイスが別のデバイスに置き換えられた場合にクラッシュする問題があります。次のリリースで解決の予定です。
  • 新機能である「プロセス結果」のレポートを有効にするためのオプションが、BMDEの「一般的な設定」画面に追加されています。