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Management Console - 全バージョンN/A

説明

Blancco Management ConsoleををLinux OS で実行する場合、接続したHASPキーのドライバを、ターミナルを使用して手動でインストールする必要があります。 

手順

  1. Linuxのターミナルを開きます。
  2. Blancco Management Consoleのサービスが実行中の場合は、次のコマンドを使用して停止します:

    sudo /usr/local/bmc/stop_bmc.sh
  3. Blancco Management ConsoleのインストールフォルダにあるHASPドライバをインストールします (デフォルトのパスは [インストールパス]/drivers/hasp/linux/ です) 。
  4. ドライバの含まれる.tarファイルを探してファイルを展開します (バージョン番号は以下の例とは異なる可能性があります) :

    sudo tar -xvf aksusbd-7.81.1.tar
  5. ドライバの.debファイルをインストールします:

    sudo dpkg -i aksusbd-7.81.1/pkg/aksusbd_7.81-1_amd64.deb
  6. 展開したフォルダとファイルにアクセス権を付与します:

    sudo chmod -R 755 aksusbd7.81.1
  7. 展開したフォルダに移動します:

    cd aksusbd-7.81.1
  8. ランタイム環境のインストーラーを実行します:

    sudo ./dinst
  9. Blancco Management Consoleサービスを開始します:

    sudo /usr/local/bmc/start_bmc.sh

HASPキーのAdmin Control Centerをリモートで使用してライセンスコンテナを管理したい場合は、次の追加の手順が必要です。

  1. HASPドライバのインストールパスに移動します。

    cd etc/hasplm/
  2. VIエディタを使用してhasplm.iniファイルを変更します。

    vi hasplm.ini
  3. ACCremoteの行の値を「0」から「1」に変更します。該当する行が存在しない場合は、次のように行全体を追加します。

    ACCremote = 1
  4. CTRL+Xを押して、VIを保存して終了します。
  5. HASPキーをシステムに接続します。