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新機能:
- LEE-2754 - Blancco Management Consoleへのレポート再送信。
- 一時的なネットワーク中断後もレポートをBMCに正常に送信できます。
- ネットワーク接続の問題でBlancco Management Consoleへのレポート送信が失敗した場合はレポートをキューに入れて1時間ごとに再送信を試みます。
- LEE-3035 - インストーラへのBMC設定またはBMP設定の指定。
- コマンドラインモードでのインストールの際にBMCまたはBMPの情報を指定すれば、その情報を使ってBlancco Removable Media Eraserはライセンスとレポート送信を行います。
バグ修正:
LEE-4022 - Setup Toolの縮尺と可視性の不具合。
主な機能
- PHEN-9166 - Appleシリコン(M1、M2、M3 など)のDFUモード設定自動化。
- USB-Cケーブル経由でターゲットデバイスをDFUモードに切り替えることができます。
- BEADステーションとしてAppleシリコンMacの使用を推奨。
- PHEN-11909 - BEAD処理中のITAD ライセンス予約。
BEADはワークフロー処理開始時にライセンスを1つ予約します。この時にITADライセンスを使用できるようになりました(モバイルライセンスは不要になりました)。
PHEN-11394 - アセットレポートワークフロー再実行時にレポートのハードウェア詳細を更新。
PHEN-11593 - AppleCareチェック(Prolog機能)。
PHEN-11902 - Appleデバイスの信頼ペアリングの改善。タイムアウト時間を延長可能にしました。
PHEN-11311 - シートビューのフォントサイズの拡大。
PHEN-11580 - コンパクトカード(新しいビュー)機能のフェーズ2。
一般的な注意事項
Macデバイスのみ取り扱う場合、モバイルライセンスは不要です。ワークフローの実行にはITADライセンス(BDEライセンス)を消費します。
ライセンスの再利用機能はモバイルライセンスのみが対象。ITADライセンスには非対応です。
DFUモード設定自動化を利用してM3または M3 Proを消去する場合、DFUケーブルを使用しないと消去がほとんど成功しません。
Macの自動DFU切り替えをDFUケーブルで行った後、ケーブルを再接続しないとBEADがそのMacを正しく検出して消去を開始できない場合があります。
- BEADエージェントアプリ(Mac用検査アプリ)を閉じて履歴をクリアした後にMac検査ワークフローを再実行するには、対象デバイスをホストに再接続が必要となる場合があります。
- BEADエージェントアプリ(Mac用検査アプリ)が全画面表示モードで実行されている場合、アプリケーションビューのサイズ変更を行うまで結果送信やテスト再実行のためのボタンが表示されません(13インチのMacの場合)。
- Macコンピュータの手動ファクトリーリセットを正常に完了させるには対象デバイスをインターネットに接続しておくことを推奨します。
バグ修正
PHEN-12165 - バージョン5.3にアップデートすると、ライセンス不足のエラーが発生して検査を開始できない。
PHEN-12067 - BEAD5.2.1でM3 Macbookを消去できるものの情報が間違っている。
PHEN-11865、PHEN-11851 - IPアドレスを入力できない。
- PHEN-12275 - 検査エージェントが時々クラッシュする。
WD-385 - エージェント: バッテリー放電テストが開始しない。
WD-397 - Webカメラテスト: 権限取得に失敗するとゴーストUI要素が残る。
WD-398 - エージェント: 外部HDMIディスプレイを接続するとクラッシュする。
WD-447 - Wi-Fiインターフェイスが正しく収集されない。
WD-448 - トラックパッドテストでフォーカスを変更できない。
WD-449 - バッテリー放電中にスリープしてしまう。
WD-450 - バッテリー放電テストのカウントダウンが不正確。
当社製品をご利用くださりありがとうございます。
お盆期間中はテクニカルサポートサービスの一部を下記のとおり休止させていただきます。
対象期間
8月13日(火曜)から8月16日(金曜)まで
休止対象サービス
電話によるテクニカルサポートサービス(FAXも含む)
※テクニカルサポートチケットには通常どおり対応いたします。詳細は「ポータルクイックスタートガイド」をご参照ください。
ご迷惑をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム
新機能:
レポートフィルターに指定可能な演算子の追加。
以下の演算子を利用可能です。
等しい(=)
存在する
存在しない
マッチ(含む)
マッチしない(含まない)
前方一致(Starts with)
バグ修正:
- BCC-3233 - バージョン2.5.0にアップデートされてからレポートインポートが失敗する。
BCC-3267 - バージョン2.5.0にアップデートされてからBasicティアまたはStandardティアのテナントのユーザーを編集できない。
BCC-2638 - 一時的にBMP内のレポートを閲覧できない。
Autopilot検出機能を利用可能になるのは2024年5月1日からです。また、利用にあたっては以下のコンポーネントが必要です。
- Blancco Management Portalアカウント
- Blancco Drive Eraserバージョン7.11.0以上
- Blancco WinBuilder
- Intelligent Business Routing
- 「Endpoint Management Check」ライセンス
- オンプレミスのBlancco Management Consoleを利用する場合はバージョン5.18.0以上
ライセンスと価格の詳細については、Blanccoの営業担当者にお問い合わせください。
新機能:
- LEE-4829 - Autopilot検出用のマシン情報収集
- Autopilotのステータスを検出するための情報を収集し、設定されたBMC (Blancco Management Console) またはBMP (Blancco Management Portal) アカウントに送信します。
- Autopilotのステータスを検出するための情報を収集し、設定されたBMC (Blancco Management Console) またはBMP (Blancco Management Portal) アカウントに送信します。
Autopilot検出機能を利用可能になるのは2024年5月1日からです。また、利用にあたっては以下のコンポーネントが必要です。
- Blancco Management Portalアカウント
- Blancco Drive Eraserバージョン7.11.0以上
- Blancco WinBuilder
- Intelligent Business Routing
- 「Endpoint Management Check」ライセンス
- オンプレミスのBlancco Management Consoleを利用する場合はバージョン5.18.0以上
ライセンスと価格の詳細については、Blanccoの営業担当者にお問い合わせください。
新機能:
- ALBUS-9537, ALBUS-8804, WFE-310, LEE-4829, WD-421, MC-7361, BCC-2809, CIS-493 - Autopilot登録検出
- ALBUS-8236 - UEFI Secure Boot対応
- ALBUS-10270 - 処理不可能なドライブの表示
- ALBUS-2183, ALBUST-1353 - 日本語インプットメソッド対応
- ALBUS-9505, ALBUS-6470, ALBUS-7556 - ディスプレイ情報のレポート(サイズ、ベンダー、解像度など)
- ALBUS-9624, ALBUS-9045 - BIOSの日付と時刻の自動更新
- ALBUS-11208, ALBUST-1345 - Proxy関連フィールド非表示
- ALBUS-10124, WFE-383 - IBRワークフロー: ハードウェアテストの省略
- ALBUS-11305, ALBUS-11282 - IBRワークフロー: 変数の入れ子に対応
- ALBUS-11007, ALBUST-1349 - 「3セクター」ベリファイ
- ALBUS-8479, ALBUST-1340 - NVMeドライブ消去後のフォーマット実行機能
- ALBUS-10052 - シャットダウン時のダイナミックIPアドレス解放
- ALBUS-7333 - USBイーサネットアダプターホットプラグの改善(任意のUSBポート)
- ALBUS-10443 - USB Wi-Fiアダプターのサポート
- ALBUS-10667, ALBUST-1341 - ハードウェアテスト: バッテリー容量テストの自動実行と手動実行
- ALBUS-11122 - フィンガープリント書き込みログをXMLレポートに追加
- ALBUS-9200, ALBUST-981 - 全エンタープライズイメージで「接続デバイス別のレポート」モードをサポート
改善とバグ修正:
ALBUS-10891 - アイドル状態でのメモリ使用量の最適化
ALBUS-11238, ALBUS-10913, ALBUS-11221, ALBUS-11223, ALBUS-11224, ALBUS-11440 - 複数の機種で発生するマイクテストとスピーカーテストの不具合
ALBUS-11288 - E2400システムでの消去速度の低下
ALBUS-9869 - サーバー環境でのドライブ検出の不具合
ALBUS-11388, ALBUS-11266 - Wi-Fiパスワードの特殊文字の処理の改善
ALBUS-11499 - 「NIST 800-88 Clear」消去開始後のクラッシュ
ALBUS-11003, LEE-4814 - Lenovo ThinkPad T14 Gen 3の起動の不具合
ALBUS-11206 - フィンガープリント隣接セクタへの書き込み処理の改善
ALBUS-7808 - Surface Proのバッテリー検出不具合
ALBUS-11501 - VLAN使用中にNICループが機能しない不具合
ALBUS-11533 - ChromeOS v122に関連するChromebook消去の不具合
ALBUS-11412 - StarTech SATA PCIeコントローラーに接続されたドライブの検出不具合
ALBUS-11375 - 入力必須カスタムフィールドが未入力のレポートをネットワーク共有に保存しようとするとUIが応答を停止する
ALBUS-11117 - エンタープライズイメージがドライブ別レポートに対応していない
ALBUS-11339 - HPE Smart Array P440arを搭載したHP DL380 G9のドライブ検出不具合
ALBUS-10657 - IBRワークフローがドライブの「Uncorrectable Sector Count」を収集できない不具合
ALBUS-11398 - NVMeの名前空間検出の不具合
ALBUS-11367 - スクリーンセーバーが表示されている場合のキーボードショートカットの不具合
ALBUS-11058 - バッテリーの検出とレポートの改善
ALBUST-1322 - Configuration Tool:「アセットレポート」の名前を「ブータブルアセットレポート」に変更
Autopilot検出機能を利用可能になるのは2024年5月1日からです。また、利用にあたっては以下のコンポーネントが必要です。
- Blancco Management Portalアカウント
- Blancco Drive Eraserバージョン7.11.0以上
- Blancco WinBuilder
- Intelligent Business Routing
- 「Endpoint Management Check」ライセンス
- オンプレミスのBlancco Management Consoleを利用する場合はバージョン5.18.0以上
ライセンスと価格の詳細については、Blanccoの営業担当者にお問い合わせください。
新機能:
ユーザーグループ - 管理
ユーザーのグループ化が可能になりました。
ライセンスプール
ボリュームライセンスのプールを作成が可能になりました。プールはユーザーに割り当てることができます。
レポートの削除
ユーザーは不要なレポートを選択して削除できます。
テナントの削除
Blanccoの専任のユーザーがテナントを削除できるようになりました。
Autopilot検出サービス
Autopilot検出機能を有効にします。
Blancco Mobile SolutionsのUI ベースの設定
BMSを利用しているお客様のBMPの利用を容易にします。
UIの改善と調整
UIの細かい修正を実施しました。
バグ修正:
BCC-2819 - ユーザーがBMPにアクセスできない
BCC-2988 - ロゴのアップロードに失敗する
BCC-3040 - ハードウェアテストの列名が、実際のテスト名ではなく「テスト」とのみ表示される
Autopilot検出機能を利用可能になるのは2024年5月1日からです。また、利用にあたっては以下のコンポーネントが必要です。
- Blancco Management Portalアカウント
- Blancco Drive Eraserバージョン7.11.0以上
- Blancco WinBuilder
- Intelligent Business Routing
- 「Endpoint Management Check」ライセンス
- オンプレミスのBlancco Management Consoleを利用する場合はバージョン5.18.0以上
ライセンスと価格の詳細については、Blanccoの営業担当者にお問い合わせください。
新機能:
- プロセス管理API - API を介してプロセス管理機能を拡張します(例:不具合レポートの取得)
- BMCの一部のリモート操作が可能になります。
- ライセンススナップショット - ライセンスの残数と使用履歴の情報を当社のセキュアなBlancco Cloudに送信し、効率的なアカウント管理を実現します。
- この情報を用いることで、当社のセールスアカウントチームはより適切にお客様のニーズに対応可能になります。
- Autopilot検出ゲートウェイ
- クラウド検出サービスへのゲートウェイを提供することで、Blancco Autopilot Detection機能をサポートします。
- グループとライセンスプールの移行
- Blancco Management Portalアップグレードウィザードにおいてサブグループとライセンスプールの移動をサポート。
2024年4月7日の日本時間15:00から18:00の間、メンテナンスのためにBlancco Cloudを停止いたします。この時間帯にはデータ消去やレポート閲覧のほか https://cloud.blancco.com へのアクセスができなくなることを予めご了承ください。
実施日: 2024年4月7日
実施時間: 15:00~18:00 (6:00~9:00 UTC)
本件に関するサポートはこちらにご依頼ください support@blancco.com
以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム
当バージョンのリリース後に発見された不具合
オンプレミス型のBlancco Management Console(BMC)のバージョンが古い場合、BMCのライセンスプールに存在するライセンスをBMDEが正しく取り扱うことができずにライセンス不足のエラーが発生し、処理が先に進みません。
根本的な解決方法としては、BMCの最新版へのバージョンアップを推奨いたします。
暫定的な設定変更による解決方法はこちらです。
- BMDEにログインします。
- 設定 → 一般的な設定タブを開きます。
- レポートの設定カテゴリーのオプション「可能ならライセンス履歴APIを使う」を無効にします。
主な機能
- PHEN-11593 - Apple Care Check(AppleCareチェック)。Apple製品保証の状態をPrologを使用してチェックする機能です。ご利用にあたってはCarrier Insight Extensionsライセンスが必要です。
- PHEN-10535 - タスクマネージャとBMDE帯域幅計算機能。BMDEステーションのシステムリソースを監視することで、プロセス管理を支援します。システムリソースをリモートで監視することもできます。
- PHEN-10999 - Samsung Android Expressセットアップ(高速設定)の自動化。Samsungデバイスを処理する際の自動化レベルがさらに向上します。
- PHEN-11311 - シートビューのフォントサイズの拡大。シートビューの設定変更(シートビューのフォントスケール)またはビュー内でマウスをスクロールすることにより調整できます。
- PHEN-11580 - コンパクトカード(新しいビュー)機能のフェーズ2。BMDE UIのコンパクトカードビューをさらに最適化しました。選択したデバイスカスタムフィールドをカード上に表示し、編集できるようになりました。
- PHEN-11592 - BMDEアップデートのダウンロード機能を管理者制御下に移動。当バージョンから、設定に基づいてダウンロードが行われます。更新に関わる設定は管理者の制御下に移動されました。
- PHEN-11700 - AndroidのEID検出およびレポート機能を追加。EID(Embedded Identity Document)は、接続されたデバイスのeSIMに対応するシリアル番号です。EIDはeSIMをサポートするAndroidデバイスのレポートに記録されます。
- PHEN-11767 - SamsungのADB無しSmart Reset。Samsungデバイスに関して、ADB無しにSmart Resetを実行する機能。
- PHEN-11902 - Appleデバイスの信頼ペアリングの改善。Appleデバイス信頼の記録を最大90日間保持できるようになりました。このタイムアウトは管理者設定の画面で調整可能です。
- SD-4852 - レポート送信前に未実施テスト項目の警告を検査アプリ画面に表示する機能。テストの省略を予防したい場合に有効です。このための設定項目を追加しました。
- SD-5957 - 自動テスト時の検査アプリ自動クローズ機能(ロボットプロセスの改善)。設定を有効にするとテスト結果が自動的にアップロードされます。
- SD-5975 - Appleバッテリー消耗テスト。Appleデバイスのバッテリー状態を調べるための新しいテスト。
- SD-5985 - Appleスピーカーマイクテストの改善。ユーザーへの不快感を最小限に抑えるために発生する音の改善を行いました。
- SD-6018 - Appleデバイスの上と右に配置されたマイク向けの新テスト。マイクが「上」または「右」に配置されたデザインのAppleデバイスを識別し、配置にしたがってレポートします。
- SD-5787 - SIMカード関連テストのアラート改善による使い易さを向上。
- SD-6016 - カメラテスト中にAPIが応答を返さなかった場合の中止手段。APIが正常に動作していないためにカメラテストが失敗した場合のユーザーエクスペリエンスを簡素化します。
- SD-5815 - Appleデバイスのキーテスト改善による効率向上。Appleデバイスごとのスクリーンショットアクションを利用します。
- SD-5988 - Samsung Foldの画面破損検査の改善。折り畳み型の二つの画面のいずれかが損傷している場合に、テスト失敗の決定をユーザーが行えるようにしました。
備考
- 当バージョンに含まれるAppleデバイス用検査アプリのプロビジョニングプロファイルの有効期限は2025年1月29日です(Diagアプリバージョン4.13)。
- EULAのバージョンが3.1に更新されているため、BMDEの更新時に同意する必要があります。
- システムリソースはSNMPを使用してリモートで監視するかBMDEステータスバーのシステムモニタービューを使用して監視できるようになりました。
- Apple保証チェックは、シリアル番号を持つAppleデバイスで利用できるようになりました。
- ステータスバーにカラーインジケーターを追加しました。
- キャリアチェックワークフロー項目の「ハードウェア (Hardware)」オプションは削除しました。
- Android向けの自動的にRSAダイアログを許可する設定はデフォルトで有効になっています。
- Samsung製デバイスに対してADB無しのAndroid Smart Resetをサポートしました(OS13~14で検証済み)。
- 高度計と気圧計のテストは、速度の最適化設定が有効かつiOS17.4バージョン以上の場合にフォアグラウンドで実行されます。
- 帯域幅スケーラビリティ設定がオンの場合、ユーザーがWi-Fiテストを行うためにはデバイスのWi-FiをオンにしてWi-Fiネットワークに接続させる必要があります。ワークフローのWi-Fi設定アクションを使う場合は検査アクションまたは検査実行アs九ションの手前で使用できます。こうすることでユーザーはWi-Fiパスワードを手動入力する必要がなくなります(この時、デバイスは監視モードでなければなりません)。
既知の不具合
- リモートサポートアプリを使用してかつブラウザを全画面表示起動する設定になっている場合、ブラウザウィンドウを閉じることができません。
- 「自動信頼」を使用する場合、「UIセットアップ中に位置情報権限ページを表示する(iOSのみ)」オプションはサポート対象外です。デバイスは「検査中」の状態に到達できず、結果がアップロードされる前にワークフローが失敗します。
- Samsung Android Expressセットアップ(高速設定)の自動化機能は、最近の新しいOSバージョン(13および14で検証済み)でのみ機能します。ただし内部ホットスポットを使用している場合に限ります。同じモデル番号の複数のデバイスが接続された場合は機能しません。Samsung FoldおよびSamsungタブレットはこの機能のサポート対象外です。
- BMDEステーションのディスク空き容量が非常に少ない場合、USBメモリに保存した不具合レポートが破損している可能性があります。また、不具合レポートの容量が大き過ぎるとBMPへの送信が失敗する可能性があります。2回目の試行時にのみ、アップロードの失敗に関するアラートがユーザーに通知されます。
- シートビューにカスタムフィールドを表示している場合、入力&編集設定画面でそれらカスタムフィールドを削除すると空の列がシート ビューに残る可能性があります。ただし、右クリックメニューを使用してシートビューから手動で削除できます。
バグ修正
- PHEN-11856 - Androidデバイスの消去プロセスが20%で停止する
- PHEN-11442 - ランダムに黒い画面になる
- PHEN-12071 - POCO C51への検査アプリケーションのインストールに関する問題
- PHEN-11944 - 「契約状態: KDDI」の欄が常に「不明」(Unknown)になる。
- PHEN-11936 - Huawei P60 ProのIMEIを検出できない
- PHEN-11885 - <battery level>変数がワークフローで更新されない
- PHEN-11883 - 高頻度でSamsungデバイスがMDMロック有効と誤検出される
- PHEN-11813 - Samsung Galaxy A40のMDMロックが検出されない
- PHEN-11810 - AndroidおよびiOSデバイスの処理時にモバイル UIがクラッシュする
- PHEN-11703 - Nokia 2.2 でディスクサイズが正しく表示されない
- PHEN-11675 - 設定が有効になっていない場合でもSIMカードの削除が要求される
- PHEN-11320 - Prologチェック(紛失/盗難/利用制限)がスタックする傾向がみられる
- PHEN-10716 - 検査アプリ完全自動インストールがサポートされていないiPhoneで手動インストールにフォールバックできない
- PHEN-9704 - 色情報が見つからない
- PHEN-12127 - 5.3 RC の UIバグ
- PHEN-12034 - iPhone 15 Plusの初期化が停止する
- PHEN-11851 - BMDE IPアドレスを使用できない
- PHEN-11727 - BatteryAppleMaximumCapacityの値が「-1」に変わる
- PHEN-10385 - 同期サービスの不具合(ダウンロードがすぐに 80% に達しその後進行しない)
- SD-5999 - Samsung Galaxy S7 の前面カメラテストが失敗する
- SD-5973 - iPhone GPSテストの失敗
- SD-5971 - Sonyデバイスでコンパス機能のテストが失敗する
- 当バージョンは、iOS 17.4, iPadOS 17.4のデバイスに対応するための修正リリースです。Macデバイスのみを取り扱うお客様にとっては導入必須ではありません。
修正:
- PHEN-11946 - デバイス接続後の初期化ステップが「デバイスの情報を取得できませんでした」との理由で失敗する。
- PHEN-11944 - 「契約状態: KDDI」の欄が常に「不明」(Unknown)になる。
一般的な注意事項:
- 当バージョンからMacBook M3 Proの消去をサポートしますが、ライセンス再利用はまだ機能しません。
- Macコンピュータに対してワークフロー処理を実行するにはBlancco Mobileライセンスが必須です。例として、BMPテナントアカウントのライセンスを使用してMac検査用エージェントを実行するにはそのアカウントがBMDE用のBlancco Mobile AssetライセンスまたはMobile Diagnosticsライセンスを所有しており、かつそれらに加えてBDE用のAsset Profilerライセンスも必要になります。そして、実際に消費されるのはBDE用のライセンスのみである点に注意が必要です。
- ワークフロー処理においてMac検査用エージェントがデータ消去よりも前に実行された場合、レポートされるMacコンピュータのOSバージョンが不正確になることがあります。これはCloud KVストアの値がレポートに記載されるためです。
- 既知の不具合として、MacコンピュータのManuarl resetが失敗することがあります。
- BEADの場合、USB 3.0のケーブルが接続の不具合が起きやすいため、USB 2.0のケーブルの利用を推奨します。
- 処理中の不具合発生を防ぐため、処理対象のMacコンピュータを必ず30%以上のレベルまであらかじめ充電してください。
- Macコンピュータがリカバリモードになっている場合、BEADの画面上でデータ消去を開始できるものの結果は常に失敗となります。データ消去を行えるのはDFUモードのみです。
- Apple Configuratorアプリを起動すれば接続中のMacコンピュータがDFUモードになっているかどうかを確認できます。
- ワークフロー処理で一つのMacコンピュータに対してデータ消去を2回実行した場合などにApple Configuratorがエラー状態になることが判明しています。2回目のデータ消去を実行する前にデバイスを取り外してレポートを削除する必要があります。
- BEAD実行用のMacとしてIntelベースiMacを使用した場合にUSBの制御に関する不具合が発生します。そのため、ARMベース(Appleシリコン)のMacの使用を推奨します。
システムの省電力機能やスリープ機能を無効にしてください。
無効にしないと、予期しない切断とそれに関連する消去の失敗、処理時間の増加を引き起こす可能性があります。
- 当バージョンは、iOS 17.4, iPadOS 17.4のデバイスに対応するための修正リリースです。
- 当バージョンに含まれる検査アプリケーションのバージョンは4.12.1.1になります。
修正:
- PHEN-12034, PHEN-11946 - デバイス接続後の初期化ステップが「デバイスの情報を取得できませんでした」との理由で失敗する。
- PHEN-11944 - 「契約状態: KDDI」の欄が常に「不明」(Unknown)になる。
- SD-6110 - iOSバージョン17.4: 気圧計と高度計のテストが失敗する。高度計テストを再実行するとアプリがクラッシュする。
修正:
- LEE-4839 - 数百個のファイルを含むサブフォルダーの消去ができない不具合。
- LEE-4896 - 多数のファイルの消去中にGUIがハングする不具合。
新機能:
- LEE-3873 - WinPEイメージの起動をサポート。
- LEE-4816 - Lenovo BIOS WMIインターフェイスを利用したセキュアブート無効化機能。
バグ修正:
- LEE-4651 - Blancco PreInstallがWi-Fi設定を取得しないため消去が開始しない不具合。
- LEE-4747 - バージョン番号のミスマッチ。
- LEE-4806 - Wi-Fiパスワードの抽出とDrive Eraserへの引継ぎが機能しない不具合。
修正:
- PHEN-11826 - Apple Macbook pro M3 Max 16" - Late 2023: DFUモードを有効にすると正常に検出されなくなる
- PHEN-11864 - M3が不明なデバイスとして検出される
- PHEN-11875 - M3 MacBookのデータ消去が失敗する
- PHEN-11891 - BEAD v5.2 - M3 MacBookとの接続エラー
- PHEN-11901 - MacBook Pro 14-inch, M3 Pro, Late 2023のデータ消去が失敗する
- PHEN-11908 - BEAD 5.2によるM3 Macbookのデータ消去ができない