新方式のライセンスを利用する前提として、お客様は事前に「プロダクトキー」とアクティベーション手順を含む電子メールを受け取っていなければなりません。

アクティベーションの方法としては「オンライン」と「オフライン」の二種類が選択可能となっています。オンラインアクティベーションの場合、HASPキーを接続した作業用マシンを直接インターネットに接続する必要があります。オフラインアクティベーションの場合、作業用マシンをインターネットに接続する必要はありませんが、リクエストファイル (C2Vファイル) を生成した後、他のマシンを使うなどしてインターネット上のライセンスアクティベーションポータルにアップロードする必要があります。アップロードするとライセンスファイル (V2Cファイル) がダウンロード可能になり、V2CファイルをHASPキーに対して適用することでライセンスアクティベーションが完了します。適用する際はインターネット接続は必要ありません。

※オフラインアクティベーションの方法は「HASPキーのオフラインEMSライセンスアクティベーションのほうをご覧ください。


注意 オンラインアクティベーションの過程で使用するソフトウェア

  • Windows OS
  • HASP HLドライバー。これはThales download siteで公開されているものです。
  • 32ビット版のJava。あらかじめインストールしておいてください。

手順

  1. 作業用のコンピュータにHASPキーを接続。
    1. 初めてHASPキーを接続した場合、ドライバーのインストールが自動的に始まりますので、インストールが正常に完了するのを見届けてから次のステップに進んでください。
  2. ライセンスアクティベーションポータルを開く。リンクは納品時のEメールに記載されています。
  3. 納品時のEメールに記載されているプロダクトキーを使ってログイン。
  4. "Online activation" を選択。
    1. 最新の実行環境がインストールされていない場合はメッセージ "Download and install the latest RTE installer by clicking here: EXE" が表示されます。
    2. "EXE" をクリックして最新の実行環境 (RTE) インストーラをダウンロード。
    3. 管理者としてWindowsの「コマンドプロンプト」を開く。
    4. RTEインストーラを保存したフォルダへ、コマンドプロンプトで移動。
    5. コマンド "haspdinst.exe /i" を実行してRTEをインストール。※実際にはダブルクォート " は入力不要です。
  5. "Key Activation"ウィンドウで"Existing Key"を選択して "Activate" をクリック。
  6. アクティベーション処理が完了すると "License activated successfully on key XXX" というメッセージが表示されます。


HASPキー内のライセンスの詳細を調べたい時は次のページを参照してください。

 LDK/EMSライセンシングのHASPキーからライセンス情報を確認する