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バグ修正:

  • PHEN-5577 - BMDEバージョン4.4.0「デバイスインジケーターを有効化」を無効にしてもデバイスが点滅してしまう
  • PHEN-5241, SD-4094 - P9 liteで検査アプリが止まってしまう
  • PHEN-5562 - BMDEバージョン4.4.0 OTAアップデート後にiPhone消去が失敗してしまう
  • PHEN-5613 - BMDEバージョン4.4.0 日付と時間の変更ができない


既知の不具合

  • テスト項目のいくつかを「致命的」なテストに変更すると、一括変更用の「(minus)」アイコンが反応しなくなる。
  • Webブラウザキャッシュクリア用の「削除」ボタンをクリックした後、クリア処理が終わらない。この状態になった場合はショートカットキー「Ctrl + w」でブラウザを閉じてください。
  • Cisco製Catalyst 4948E-Fと1811ルーター、Nexus 3048TPのサポート
  • ユーザーインターフェイス追加
    • 当バージョンから、コマンドラインだけでなくグラフィカルユーザーインターフェイスも使用できます。
  • BMCへのレポートアップロード機能
  • プログレスバー追加
  • 消去の確認画面にEulaへのリンク追加

当社製品をご利用くださりありがとうございます。

お盆期間中はテクニカルサポートサービスの一部を下記のとおり休止させていただきます。


対象期間
8月11日(火曜)から8月14日(金曜)まで

休止対象サービス
電話によるテクニカルサポートサービス(FAXも含む)


※テクニカルサポートチケットには通常どおり対応いたします。詳細は「ポータルクイックスタートガイド」をご参照ください。


ご迷惑をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

Blanccoサポートチーム

2020年7月18日の日本時間正午から午後一時までの間、システムメンテナンスのためテクニカルサポートポータル (https://support.blancco.com) とチケット管理システムを停止いたします。この時間帯はサポートポータルへのアクセスとチケットの提出ができなくなることを予めご了承ください。

実施日: 2020年7月18日
実施時間: 12:00~13:00 (4:00~5:00 GMT)


以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム

このアップデートはRAM容量4GBのPCでは機能しない場合があります。少なくとも8GBが必要です。

アップデートを行う方法は以下の3種類となります。状況に合わせて適切な方法を選択してください。


OTAアップデート:

OTA(オンラインアップデート)を利用する方法です。この場合は、4.4.0へのアップデート専用のバージョンである4.3.5へとまずアップデートする必要があります。まずは4.3.5へとOTAアップデートし、続けて4.4へとOTAアップデートを行います。マシンがレガシーブートモードだった場合は、アップデート後もレガシーブートモードで動作します。この方法では、全設定とファイルが保存され、アップデート前と同じ構成になります。

手動アップデート:

USBスティックを使用して、システムを直接4.4にアップデートする方法です。4.3.5を経由する必要は無いためスムーズにアップデートができます。マシンがレガシーブートモードだった場合は、アップデート後もレガシーブートモードで動作します。この方法では、全設定とファイルが保存され、アップデート前と同じ構成になります。

再インストール:

旧バージョンからのアップデートは行わず、クリーンインストールする方法です。マシンのブートモードをUEFIモードに変更することができ、システムは新しい共通OS環境向けに最適化されます(レガシーブートモードもサポートしていますが推奨はしません)。この方法の場合、設定やファイルは失われます。


機能と改善:

  • PHEN-5247 - iOS OEM部品チェック
    • 適切な承認を受けていない部品がiOSデバイスにインストールされているかどうかを表示します。

  • PHEN-4122 - iOSの画面品質テスト(鏡を使った画面ひび割れのテスト)
    • Blanccoの別ソリューションである「Blancco Mobile Solution」アプリに実装済みのテストと同じ機能です。またはBlancco製「画面テストアプライアンス」を使用すると、画面の損傷を正確に評価できます。

  • PHEN-4650 - MDM検出ワークフローアクション
    • MDM検出用の新しいワークフローアクションです。複雑なプロセスをバックグラウンドで処理し、以前よりも使いやすくなりました。

  • PHEN-4905 - 同期サーバーの改善
    • 分散ロードバランシングによるファイル転送で、ネットワーク負荷を軽減。

  • PHEN-4346 - 第7世代iPadサポート
    • 当バージョンから第7世代iPadを完全にサポートします。
  • PHEN-5366 - 査定パネルの"Not applicable"オプション
    • Pass(合格)とFail(不合格)のほか、Not applicable(対象外)を追加。

  • PHEN-4471 - iOS画面点滅通知
    • iOSデバイスの処理が完了した時に画面を変化させ、ユーザーに通知します。

  • PHEN-5120 - プリンター設定の自由度向上
    • プリンターの同期設定におけるシリアル番号依存を無くし、各プリンター個別の変更のみをシリアル番号と関連づけるようにしました。「厳密な同期」が選択されている場合には同期により個別の設定を上書きしますが、その他の場合は個別の設定が同期設定よりも優先的に適用されます。

  • PHEN-4120 - Androidウェアラブルデバイスのサポート
    • Androidウォッチのデータ消去プロセスは、ファクトリーリセット → 上書き → ファクトリーリセットです。
    • ただし、自動でファクトリーリセットを行う方法が無いため、ユーザーによる手動実行が必要です。また、USBデバッグ有効化にはデバイスセットアップが必須のため、事前にスマートフォンを使用してセットアップを完了しておく必要があります。この目的のため、リセット済みのきれいな状態のスマートフォンをご用意ください。また、ホストコンピュータとのUSB接続を機能させるには、最後のファクトリーリセット実行後にスマートフォンのセットアップが必要になる場合があります。設定の、「ベリファイを省略」または「ユーザーによるファクトリーリセットの確認を許可」を利用すれば時間を短縮することも可能です。なお、USBケーブルを使用してホストコンピュータに接続可能なデバイスのみサポートします(アダプターの有無は問いません)。
  • SD-4008 - iOSスピーカーマイクテストの改善
    • 当バージョンからは3種類のマイクをテストします。

      • スピーカーマイク

      • スピーカーマイク(前面)
      • スピーカーマイク(背面)

  • USBデバッグ自動有効化
    • キャリアがVerizonのSamsung製デバイスで機能します。

バグ修正:

  • PHEN-5498 - Androidを消去できない
  • PHEN-5473 - AndroidでUSBデバッグが繰り返し要求される
  • PHEN-3328 - BMDEがIMEIを取得しない
  • PHEN-5440 - レポート送信後に再接続すると「処理」でなく「消去」が選択される
  • PHEN-5375 - プロファイルに指定したWi-Fi接続が作成されない
  • PHEN-5462 - スマートフォン本体に表示されるWi-Fi MACアドレスがBMDEの結果と一致しない
  • PHEN-5493 - Asus Zenfone 5Zの電池残量が0%と表示され処理が進まない
  • PHEN-5495 - iPhone SE第1世代16GB Rose Gold (内部モデル 3A844)
  • PHEN-5378 - バージョン4.3.2と4.3.3で一部のワークフローが失敗する
  • PHEN-4012 - iPad Pro(第3世代) 消去失敗
  • PHEN-5218 - iPad Pro 8,3 が0%で失敗
  • PHEN-5344 - BMDEワークフローのSet Valueでカスタムフィールド値の 0 が消える
  • PHEN-5400 - AlcatelデバイスのSIMカードが正しく検出されない
  • PHEN-5420 - 接続時にiPhoneの容量が0GBとレポートされる
  • PHEN-5417 - iPadのSIMカードが正しく検出されない
  • PHEN-5454 - Workflowの選択肢が同期されない
  • PHEN-5488 - Reciperoブラックリストチェック機能でデューデリジェンスが失敗するのに紛失/盗難/利用制限チェックが成功する
  • PHEN-5324 -レポートに同一の担当者名が表示される
  • PHEN-5352 - Motorolaのモデル番号が正しく検出されない
  • PHEN-5307 - バージョン4.3.2でBatteryHealthMetricのレポート値が変わってしまった
  • SD-4053 - Realme 6でキャリアシグナルテスト(SIMとSIM 2)が機能しない
  • PHEN-4010 - BMDEのWebブラウザの応答が遅い(Javascript処理が原因?)

既知の不具合:

  • OTAでアップデートを行う場合、BMDEバージョン4.3.xからバージョン4.3.5へアップデートした後にBMDE 4.4へのアップデートが利用可能になります。
  • iOSファームウェアのインポートとエクスポートを行うにはUSBメモリをexFATファイルシステムにする必要があります。
  • システム設定によっては、起動時にBlanccoの背景画像が表示されません(代わりに灰色の画面が表示されます)。
  • 比較的古いiOSデバイスの場合にOEM部品のメインレベルのステータスが「不明」になります。OEM部品情報の一貫性に関わる課題がまだいくつかあります。
  • 同期サーバーのプリンターテンプレートエディタのGUIには改善すべき点が残っています。今後のリリースで修正される予定です。
  • 同期サーバーがランダムにクラッシュし、ファームウェアのダウンロードが停止する問題が未解決です。この問題が発生した場合、システムの再起動が必要です。
  • クライアントステーションでファームウェアファイルを削除した際、サイズが「0GB」のまま残ることがあります。これはおそらく共有ファイルに関連しています。この問題が発生した場合、システム設定へ進んでもう一度削除を行ってください。
  • システム設定の共有ファイルリストに表示されているファームウェアファイルのマッピングがありません。
  • クライアントステーションでは、システム設定を開いた直後に画面が更新され、クライアントの設定ウィンドウが表示されます。

重要: レポートの新しい電子署名により、Blancco LUN Eraser for Windows 2.4.0以上のバージョンはBlancco Management Console v4.7.1以下と非互換です(レポートインポートおよび送信は常に失敗します)。 

  • ローカルBMCを使用中であり、かつBlancco LUN Eraser for Windows v2.4.0以上を使用したい場合は、先行してBMCを v4.8.0以上にアップデートしてください。
  • Blancco Cloudを使用の場合、Blancco LUN Eraser for Windows v2.4.0以上と完全互換性があります。
  • BMC v4.8.0は全てのBlancco LUN Eraserリリース(2.4.0未満および2.4.0以上)と完全互換性があります。

機能:

  • 新しい起動スクリプト

    • WinPE環境での設定と実行を簡易化するスクリプトを新規作成。リモート消去を容易にします。
  • 非インストールパッケージ
    • インストール操作無しで設置、実行可能なパッケージです。これもリモート消去を容易にします。
  • TLS証明書の検証のオン/オフを切り替えるレジストリオプションを追加

新機能:

  • 中国語のサポート
    • ユーザーインターフェースとPDFレポートに簡体字中国語のサポートを追加。
  • コマンドラインあるいはインストーラーのコマンドラインパラメーターを使用してBMCの設定を構成する機能
    • デプロイメントとBMCライセンシング設定をスクリプト化できるようになります。
  • アクティベーションダイアログを使用したBMCライセンスのアクティベート機能
    • インストール後のセットアップの場合のBMCのライセンス使用が容易になります。
  • すべての消去対象をPDFレポートに記載
    • ディレクトリを対象とした場合、すべてのファイルを最大2万ファイルまでPDFレポートに記載。
  • TLS証明書の検証のオン/オフを切り替えるレジストリキーを追加
  • 未送信のレポートをすべて再送信する「/resend」コマンドを追加
    • 「/send」コマンドとは異なり、失敗したレポートのアップロードを追跡。
  • 「/resend」コマンドの自動トリガー
    • 接続の問題あるいはBMCの設定エラーが原因で送信されなかったすべてのレポートは、60分ごとに再送するようキューに投入。
  • コマンドラインからカスタムフィールドに入力する機能
  • LDKライセンスのサポート
    • LDK HASPキーとレガシーHASPキーの両方をサポート。

バグ修正:

  • LEE-2273 - 圧縮されていないファイルを消去するときに「圧縮ファイルがサポートされていないというメッセージ」が表示される稀な問題を修正。
    • 誤検知によりサポートされている一部のファイルを消去できませんでした。
  • LEE-2334 - 長いネットワークパスのファイルを消去すると、消去がクラッシュする。
    • サポートされるパスの最大文字数を255から1024に変更。
  • LEE-2175 - カスタムフィールドに入力するテキストの長さがフィールドの幅に制限される。
    • カスタムフィールドにより多くの情報を入力可能にするため、文字数の制限を26から4000に変更。
  • LEE-2495 - インターネット一時ファイル消去時にクラッシュが発生する問題を修正。

バグ修正:

  • ALBUS-6928 - HWエディションイメージのデフォルト言語をスロバキア語に変更しておくことができない。
  • ALBUS-7124 - カスタム電子署名が機能しない。
  • ALBUS-6772 - Samsung PM1723b / PM1723a NVMeが検出されない。
  • ALBUS-7105 - Samsung PM1633a SAS SSDが検出されない。
  • ALBUS-6894 - 消去再開機能の不具合。
  • ALBUS-7016 - SK hynix SC308 SATA SSDの消去失敗。
  • ALBUS-7104 - Dell Latitude 7300のSSDが検出されない。
  • ALBUS-7056 - 再起動するとWLANアダプターのMACアドレスが変化する
  • ALBUS-7146 - SAS/SCSIドライブのスピンダウン機能の不具合。「standby」ラベルも表示されない。
  • ALBUS-7107 - ポップアップウィンドウで入力したBMCユーザー情報が機能しない。
  • ALBUS-6482 - ドライブ自己診断機能の結果が表示されない。

バグ修正:

  • PHEN-5378 - 一部のワークフローがバージョン4.3.2と4.3.3で動作しなくなる不具合

既知の不具合:

  • ワークフローの条件での比較と値のセット (Set value) の処理において 0 が除去されることがある。
  • 「サーバーに厳格に従う」の状態によらず、クライアントが常にサーバー側の検査項目セットを使用してしまう。
  • ブラウザのブックマーク削除ボタン (管理者モード) がまだ機能しない。
  • プリンター設定のチェック処理の影響により消去設定のビューが開くのが遅れる。
  • ログイン画面とシステム設定画面にて、ロシア語キーボード配列を選んだ状態でCtrl + Tabキーにより「us」に変更し、さらに「ru」に戻した場合に配列が戻らない。

主な新機能と改善:

  • PHEN-4882 - Android「Playプロテクト」ダイアログのスキップ
    • 当バージョンからAndroidの「Playプロテクト」ポップアップメッセージをスキップ可能。
  • PHEN-5276 - クライアントマシンのワークフローとレイアウトの置き換えと削除
    • 同期サーバーとの設定で「サーバーに厳格に従う」が有効な場合、ワークフローを同期する際にクライアント側の既存のワークフローを削除。無効な場合はローカルのワークフローを残します。
  • PHEN-5298 -ロシア語キーボード
    • ロシア語キーボード配列を追加。
  • SD-3999 - 「ダークモード」での文字の表示
    • デバイスが「ダークモード」の場合でも検査レポート画面の文字が読めるようにしました。

バグ修正:

  • PHEN-5036 - Asus P00J ZenPad Z8s のデータ消去失敗
  • PHEN-5355 - アプリがインストールされない
  • PHEN-4853 - ワークフローで指定した検査項目セットが実行されない
  • PHEN-4655 - iPhone 8 128GB仕様モデルとiPhone Xの何機種かで機種名が正しくレポートされない

既知の不具合:

  • ワークフローの条件での比較と値のセット (Set value) の処理において 0 が除去されることがある。
  • 「サーバーに厳格に従う」の状態によらず、クライアントが常にサーバー側の検査項目セットを使用してしまう。
  • ブラウザのブックマーク削除ボタン (管理者モード) がまだ機能しない。
  • プリンター設定のチェック処理の影響により消去設定のビューが開くのが遅れる。
  • ログイン画面とシステム設定画面にて、ロシア語キーボード配列を選んだ状態でCtrl + Tabキーにより「us」に変更し、さらに「ru」に戻した場合に配列が戻らない。
  • 「PHEN-4115, PHEN-4118 - USBデバッグモード自動化」が機能しない。次のバージョンでの修正を予定しております。

新機能:

  • ライセンス数の上限を増加。
    • 当バージョンよりUSBメモリ1個あたり最大250ライセンス追加可能。
  • 複数USBメモリのライセンスの組み合わせ。
    • ライセンス残数が不足した場合に、ライセンスが残っている別のUSBメモリを接続することで消去を続けられます。

新機能:

  • ALBUS-6460, ALBUST-615, MC-6016, WFE-26 - Drive Eraserワークフロー(インテリジェントビジネスルーティング機能)。
  • ALBUS-6620, ALBUST-591 - ハードウェア検査: バッテリー放電テスト。
  • ALBUS-6104, ALBUST-593 - 802.1x認証をサポート。
  • ALBUS-6934 - 消去後のSASドライブのフォーマット機能。

バグ修正:

  • ALBUS-6454 - 画面解像度の一貫性の問題。
  • ALBUS-6499 - INTEL SSDPE2KE016T7 NVMeの場合に「Blancco SSD Erasure」が失敗。
  • ALBUS-6500 - INTEL SSDSC2KB038T7 SATA SSDの場合に「Blancco SSD Erasure」に時間がかかる。
  • ALBUS-6766 - SMARTテスト機能有効の場合に消去の速度が正しくレポートされない。
  • ALBUS-6848 - HP EliteDesk 800 G2 SFF デスクトップの場合に黒い画面になってしまう(ブラックスクリーン)。
  • ALBUS-6850 - Microsoft Surface Pro 7 が起動しない。
  • ALBUS-6913 - TCG Enterprise対応ドライブに対するSanitizeとESE、SEの各コマンドをサポート。
  • ALBUS-6975 - Microsoft Surface ProシリーズのACアダプター検出。
  • ALBUS-6993 - バージョン6.12.0でUSBイーサネットアダプター ASIX AX8817X(モデルAX88772B)が動作しない。
  • ALBUS-7023 - バージョン6.12.0でUSBイーサネットアダプター Realtek RTL8152 が動作しない。
  • ALBUS-7086 - データ消去失敗時のレポート記載内容改善。
  • ALBUS-7000 - マルチスレッドによるNVMe書き込み処理改善。
  • ALBUS-6534 - USB接続の外付けドライブがフォーマットされない。
  • ALBUS-6537 - Seagate BUPポータブルドライブのデータ消去が直ちに失敗してしまう。
  • ALBUS-6952 - Dell Precision 5520ノート: Blancco Preinstallを使ってBDEを起動するとフリーズする場合がある。
  • ALBUS-6966 - Acer A315-54K-33QMI3-7020Uの内蔵SSD「Kingston RBUSNS8154P3512GJ1」が検出されない。
  • ALBUS-6974 - 処理開始時のドライブ状態に基づく自動除外機能(レポート生成またはデータ消去対象からの除外)が動作しない。
  • ALBUS-6826 - Samsung Evo 850 SSD: データ消去失敗後にパスワードが残りロック状態になってしまう。
  • ALBUS-7046 - ハードウェアレポートにリムーバブルメディアが記録される際に<disks>セクションが余分に生成されてしまう。
  • ALBUS-6597 - ネットワークマネージャが断続的にpingをゲートウェイに送信してしまう。
  • ALBUS-6869 -メモリテストのパス数もレポートに記録するよう仕様変更。
  • ALBUS-6907 - ネットワークマネージャの動作改善。
  • ALBUS-7030, ALBUS-6987 - Enterprise USB Erasure Enablement の機能改善。
  • ALBUS-6967 - バージョン6.12.0時点で個別配布していた新しいGrubファイルをISOイメージファイルに統合。

※リリースノートの詳細をご要望される場合は、担当営業あるいはサポートまでご依頼ください。

新機能:

  • MC-6335 - Blancco Network Device Erasure ライセンス
    • ライセンスID 6の製品名をBlancco StealthからBlancco Network Device Erasureに変更。
  • MC-6289 - カスタムレポートの電子署名
    • カスタム電子署名により、ユーザーは独自のキーを使用してBDEレポートを証明できます。
  • MC-6173 - 全文検索機能
    • Elasticsearchを使用するインスタンスは、レポート検索でElasticsearchの全文検索機能を利用できるように最適化されており、これは検索動作に影響します。たとえば、ワイルドカード検索は将来のリリースではサポートされなくなります。
  • MC-5590 - ライセンスアラート機能の改善
    • ライセンスアラートモニターを製品ごとに定義することができ、有効期限のしきい値もサポート。
  • MC-5786 - 一般ユーザー向けのライセンスアラートモニター表示
    • 一般ユーザーは、自分から下位のレベルのライセンスアラートモニターのみを表示できます。
    • ライセンスアラートモニターの作成権限を新規に追加。
    • 権限を付与することで、当バージョンからは表示専用のユーザーもライセンスアラートを利用できます。
  • MC-6016 - Intelligent Business Routing フェーズ2/3
    • BDEワークフローおよびBMDEワークフロー用のワークフローエディタをMCで使用できます。
    • MCのUIで既存のワークフローを直接作成および変更できます。

バグ修正:

  • MC-6029 - ビューのエクスポートで日付フィルタの日付範囲が正しく処理されない
    • レポートビューのエクスポートでは、タイムゾーンが考慮されます。
  • MC-6288 - エクスポートされたPDFのレポートフィールドのテキストが、UTF文字でスペースがない場合にオーバーフローする
    • 値のオーバーフローを防ぐために、レポートの表示機能を改善。
  • MC-6319 - スペースが含まれない長い非カスタムフィールドの値が、PDFへのエクスポートでオーバーフローすることがある
    • 値のオーバーフローを防ぐために、レポートの表示機能を改善。
  • MC-6368 - AMSとの統合および認証が機能しない
    • ベーシック認証の資格情報の送信は事前に行われるようになりました。

既知の不具合:

  • WFE-92 - エディタ内のアイテムが多過ぎた場合、後ろのアイテムが表示されない
    • 問題を軽減するには、ブラウザのコンテンツを縮小して表示します。
  • MC-6407 - JDK 14を使用するとブラウザのHTTPS接続に失敗する
    • Java のバージョンによる互換性の問題があります。
    • 現在、Java 13以上の環境ではMC 5.4は動作しません。
  • MC-6408 - カスタムレポートの電子署名がMS SQLで機能しない
    • 回避策: ルートグループにキーをアップロードすると、サブグループやユーザーからアクセスできるようになります。
  • MC-6411 - Cloud Blancco API の検索語には少なくとも2文字が必要

主な新機能と改善:

  • PHEN-4115, PHEN-4118 - USBデバッグモード自動化
    • 米国向けファームウェアのSamsungモデルのほとんどとLGモデルの一部で機能します。
    • USBデバッグモードを有効にする、新しいワークフロー要素です。
    • 自動で有効化できない場合は手動で有効にするように指示します。
    • リリース後、当機能に不具合が判明いたしました。次のバージョンでの修正を予定しております。
  • PHEN-5111 - ワークフローの手動データ入力フィールド
    • ワークフローメッセージボックスにカスタムテキストを入力する機能。オペレーターへの指示に役立ちます。
  • PHEN-4782 - 条件変数
    • ワークフロー条件変数の表示をアルファベット順に変更。
  • PHEN-5287 - iPad Pro 11インチ第2世代とiPad Pro 12.9インチ第4世代、iPhone SE第2世代をサポート

バグ修正:

  • SD-3976 - Samsung M30の場合に自動Bluetoothテストが機能しない
  • SD-3942 - LCDカラーテストの色が画面全体に表示されない
  • PHEN-5252 - ワークフローサーバーメッセージのHTTPヘッダーでのタグ変数使用の許可(OAUTH用)
  • PHEN-4966 - 再接続するとステータスが変わってしまう
  • PHEN-4143 - BlanccoレポートとiPhone本体に表示されるバッテリーヘルスレベルが異なる
  • PHEN-5187 - サーバーに送信される数値が異なる
  • PHEN-5184 - ネットワークエラーによりiPhoneの消去が不可能

既知の不具合:

  • 一部のSamsungデバイスがファクトリーリセット中に「要注意」状態で表示される (例: Galaxy S9)
  • 一度消去が成功した後にリカバリモードにしてからApple iOS erasureを行うと失敗する場合がある。
  • ファクトリーリセット後にAndroidスマートリセットが開始しない (Samsungデバイスの場合)
  • Androidデバイスの場合、ワークフローを開始後にデバイスを再接続しないとファクトリーリセットが始まらない。
  • 管理者モードでブラウザのブックマーク削除ボタンが機能しない (次期リリースで修正予定)

2020年5月15日更新

PHEN-4115, PHEN-4118 - USBデバッグモード自動化」の不具合が判明いたしました。次のバージョンでの修正を予定しております。



2020年5月3日の日本時間15:00から18:00の間、アップデートのためcloud.blancco.comを停止いたします。 この時間帯はデータ消去やレポート閲覧のほかhttps://cloud.blancco.comへのアクセスができなくなることを予めご了承ください。

実施日: 2020年5月3日
実施時間: 15:00~18:00 (6:00~9:00 GMT)

本件に関するサポートはこちらにご依頼ください  support@blancco.com

以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム