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当バージョンより、iOSデバイス向けのDiagnostics(検査機能)のサポート対象がiOS 9.0以上となります。

修正:

  • BTS-29582, BTS-29666, BTS-29677, BTS-29622, BTS-29738, BTS-29844, PHEN-4214, SD-3748 - バージョン4.0ではiOS12.2以下のデバイスに対して検査用アプリケーションが起動しない。
  • PHEN-4252 - iPhone XSに関して、iOSバージョン13.0のファームウェアインストールをともなうApple iOS Erasureが失敗する。
  • PHEN-4228, BTS-29683 - BMCユーザー名が消去担当技術者(Erasure Technician)フィールドに自動的にセットされる。
    • 消去担当技術者(Erasure Technician)フィールドが未設定の場合にBMCのログインユーザー名を自動的にセットする機能を前バージョンで追加したが、この動作を無効にできるようにした。

主な新機能:

  • PHEN-4033 - iOS eSIM 消去
    • iOSファクトリーリセットによりeSIMの情報を消去。
  • PHEN-4037 - iOS UI セットアップの省略
    • iOS UIセットアップのステップを省くことで作業効率を大きく向上。
  • PHEN-4188, PHEN-4106 - FMiPチェック機能(有料)
    • iOSデバイスのFMiPロック状態を取得する機能
    • 注意:当機能の利用にはBlancco Management Console 5.2.0以上のバージョンが必須
  • PHEN-3937 - Webカメラのサポート
    • 接続したWebカメラを使ってワークフロー内で写真を撮影し、サーバーに保存する機能。
    • デバイス査定や、写真を採り入れたレポート作成のための利用を想定。
  • PHEN-4126 - DFUモードのiOSデバイスに対するサポート改良
    • 当バージョンではDFUモードになっているiOSデバイスの取り扱いを改良。
    • ただし"iOS Erasure"アルゴリズムの選択が前提。
  • MDM検出の改良
    • 当バージョンではMDM検出の機能を大きく改良。
  • PHEN-4027 - iOS構成部品のシリアル番号
    • 次に挙げる部品のシリアルナンバーをレポートする機能を追加。フロントカメラとフロントカメラモジュール(フロントの赤外線カメラと赤外線カメラモジュールも含む)、背面カメラとそのモジュール、背面望遠カメラとそのモジュール、パネル、カバーガラス、タッチIDセンサー。
  • PHEN-3992, SD-3632 - 検査プロセスの途中終了に全テストが対応
    • 検査用のテスト項目をすべて「致命的な」テストと設定できるようにした。(失敗した際には途中終了し後続のテストを省略)
    • デバイスの処理工程のカスタマイズに有用な機能。
  • PHEN-4006 - ワークフロー要素のコピー機能
    • 編集効率アップのため、作成したワークフローの一部をコピーする機能。
  • PHEN-4004 - ワークフローエディタでのグループ移動機能
    • "Shift"キーを押すことで矩形を作成して複数のワークフロー要素を選択。複数の要素に対して移動等の操作を効率的に行う機能。
  • PHEN-3982, SD-3623 - iOS NFCテスト
    • iOSデバイス向けの新しいテスト。
  • PHEN-4102 - ログイン検索ボックスの改良
    • 大文字と小文字を区別せず、ユーザー名の途中から入力してもマッチする仕様とした。
  • PHEN-4047 - Androidの自動輝度設定
    • Android 4.2以上の場合、検査処理開始時にデバイス側画面の輝度が標準的なレベルに自動で調整される。
  • PHEN-4046 - 不具合レポートの詳細情報
    • 不具合レポート提出時により詳しい情報がBlanccoサポートへ伝わるよう、レポート生成時の入力情報を追加。
  • PHEN-4038 - ラベル印刷用QRコードのカスタマイズ機能
    • QRコードのカスタマイズができるように新たなラベルレイアウトを追加。
  • PHEN-4023, PHEN-4011 - BMDE端末(ホスト)のスクリーンロック
    • 認証情報を知っている人のみがホストマシンを操作できるようにするための画面ロック機能。
  • PHEN-4129 - IMEIとその他のデバイスID情報のコピー
    • IMEIをはじめとしたデバイスIDをコピーしてWebブラウザにペーストすることが可能。
  • PHEN-4001, PHEN-3999 - Management Console(MC)のユーザー情報を使ったログイン
    • MCに定義されているユーザーの認証情報を使ってBMDEにログインさせる機能を追加。
  • PHEN-4090 - MCにアップロードされたレポートへのユーザー名自動設定
    • MCへのログインに使用したユーザー名がレポートに自動的にセットされる機能。
  • PHEN-3951 - 第7世代iPod Touchのサポート
  • PHEN-3998, PHEN-3617 - Zebraシリーズ400プリンターのサポート(ZT410とZT420)
  • PHEN-3660 - ポーランド語のサポート

修正:

  • PHEN-4154 - IMEIデータベースへのカラム追加制限
    • 66個を超えるカラムを追加できるように仕様を変更。
  • PHEN-4087, BTS-28224 - 第5世代iPodの消去失敗
    • iPod A1421に影響した問題を修正。
  • PHEN-4039, BTS-23203 - 検査用アプリが”Cleaning”と表示して停止
    • iOSデバイスの古いファームウェアバージョンに起因して起こる問題の原因を特定し修正。
  • PHEN-4007, BTS-26622 - スロットが重なって表示される
    • スロットが重なる原因を特定し修正。
  • PHEN-3945 - Android消去時ワークフローの安定性の問題
    • ワークフロー内でAndroidを処理する際の処理を変更。
  • PHEN-3280 - UIが一時的に固まってしまう
    • 再現しないように修正を実施。
  • PHEN-3022 -Samsung製タブレットへの消去アプリケーションインストールの失敗
    • Samsung GT-N8013タブレットへのインストール失敗の原因を特定し修正。
  • SD-3736, BTS-29084 - LCDバックライトテストでの成功と失敗ボタンが表示されない
    • タッチスクリーンテストのサイズをユーザーが変更した場合に発生していた。修正済み。
  • SD-3705 -バッテリーストレステストの失敗
    • Moto製とLenovo製のデバイスで発生原因を特定し、修正。

既知の不具合:

  • 検査アプリケーションの既知の不具合
    • Android Q サポート
      • 当バージョンはAndroid OSバージョン10(Q)を未だサポートしていない。(アプリケーションがスムーズに動作しない現象を確認済み)
    • SD-3741: iOSのNFCテスト: NFCテスト完了を正しく検知できない問題があり、NFC検索ポップアップが画面に現れたままの状態で次のテストが始まってしまう。この問題への対応策は、タイマーモードをオフにして検査を実行するか、NFCテストの時間を最大に設定すること。
    • iOSデバイスのホームキーテストがまれに実行されない問題。タイマーが動作しなくなっているかまたは早く進み過ぎてテストが行われないのが原因。
      • 容易に発生しない問題と考えている。
    • SD-3706: デバイスの自動輝度設定がオフになっている場合にライトテストが実行されない問題(iOSバージョン12.4のみで発生する)
      • デフォルトで自動輝度設定はオンになっているため発生頻度は低い。
      • この問題に気づいた場合は自動輝度設定をオンにしてください。
      • 次の場所で設定変更が可能です。「設定」⇒「一般」⇒「アクセシビリティ」⇒「ディスプレイ調整」⇒「明るさの自動調整」


  • MC-5806 - 統合環境におけるAzure認証のサポート
    • 外部統合呼び出しの設定にAzure認証情報を入力可能にした。
    • BMCとAzure上のAMSとの通信をサポート。
  • MC-5871 - SAML/SSO
    • ユーザー認証プロセスはIDプロバイダーに委任され、ユーザー/グループの一元管理が可能。
  • MC-6031 - 大文字、小文字を区別しないユーザーログインのサポート
  • MC-5986 - AD同期の設定と独立したUPN
    • ADによるユーザー認証の際のUPNがドメインとユーザー名に限定されなくなった。
    • 本バージョンでは、お客様はルートDNを自由に設定可能で、ユーザーのメールアドレスはUPNとして扱われる。
  • MC-6043 - Blancco Mobile Diagnostics and Erasure向けの2種類の新規ライセンスIDの導入
    • BMDEは、新機能用に新しく2種類のライセンスを追加:
      • FMiPチェックライセンス
      • キャリアIDチェックライセンス

2019年9月22日の日本時間15:00から18:00の間、アップデートのためcloud.blancco.comを停止いたします。 この時間帯はデータ消去やレポート閲覧のほかhttps://cloud.blancco.comへのアクセスができなくなることを予めご了承ください。

実施日: 2019年9月22日
実施時間: 15:00~18:00 (6:00~9:00 GMT)

本件に関するサポートはこちらにご依頼ください  support@blancco.com

以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム

重要: レポートの新しい電子署名により、Blancco LUN Eraser for Windows 2.4.0以上のバージョンはBlancco Management Console v4.7.1以下と非互換です(レポートインポートおよび送信は常に失敗します)。 

  • ローカルBMCを使用中であり、かつBlancco LUN Eraser for Windows v2.4.0以上を使用したい場合は、先行してBMCを v4.8.0以上にアップデートしてください。
  • Blancco Cloudを使用の場合、Blancco LUN Eraser for Windows v2.4.0以上と完全互換性があります。
  • BMC v4.8.0は全てのBlancco LUN Eraserリリース(2.4.0未満および2.4.0以上)と完全互換性があります。

機能:

  • 「処理中」状態のレポート機能
    • 消去が開始されると、レポートがローカルで生成され、BMCに送信される。

  • AGISM消去規格
    • 新しい消去規格を追加した。
  • LDKライセンスのサポートを追加
  • レポートに検証(ベリファイ)の割合を表示

  • セキュリティ強化のためのレポート用の最新の電子署名に変更

    • この新しい署名の導入により、Blancco Management Console 4.8以上が必要。

  • 消去規格名を統一
    • 消去規格名は他のすべてのBlancco製品と一致する必要がある。

バグ修正:

  • LEE-2147 - 誤ったシリアル番号が表示される。
    • シリアル番号が正確に表示されないいくつかのケースを修正した。

  • LEE-1737 - 10TBより大きな容量のHDDを消去できない。

    • HDDライセンスのサイズ制限を20TBに引き上げた。

2019年9月8日(日曜) 日本時間15:00から18:00の間、Blanccoサポートポータルのメンテナンスを実施いたします。その間support.blancco.comが利用できなくなることを予めご了承ください。

実施日: 2019年9月8日
実施時間: 15:00~18:00 JST(6:00~9:00 GMT)

本件に関するサポートをご希望の場合はsupport@blancco.comまでご連絡ください。

以上。

Blanccoサポートチーム

重要: レポートの新しい電子署名により、Blancco Drive Eraser v6.6.0以上はBlancco Management Console v4.7.1以下と非互換です(レポートインポートおよび送信は常に失敗します)。

  • ローカルBMCを使用中であり、かつBDEをv6.6.0以上にアップデートする場合、先行してBMCを v4.8.0以上にアップデートしてください。
  • Blancco Cloudを使用の場合、BDE 6.6.0以上と完全互換性があります。
  • BMC v4.8.0は全てのBDEリリース(6.6.0未満および6.6.0以上)と完全互換性があります。


新機能:

  • ALBUS-6424, ALBUST-533 - ジョブ指定の受信前にドライブを確認し、ホットスワップ操作を実行可能とする機能    
    • BDEでホットプラグ機能を有効化して、ジョブ指定を待機している場合、新規の「ドライブ」タブをUIに表示。このドライブタブで全ての接続済みのドライブを確認し、ホットスワップ操作を実行可能。
  • ALBUS-6423 - ジョブ指定を受信する前にドライブ別のカスタムフィールドに入力する機能   
    • この機能により、AMSでの正しいドライブ識別が可能。ドライブの識別後、適切なジョブ指定をドライブへ送信可能。

バグ修正:

  • ALBUS-6509 - 特定のAMD CPUとグラフィックカードを搭載したマシンが起動できない(例:AMD Ryzen 5 CPU と Radeon Vega 8 ビデオカードを搭載したDell Inspiron 5485)。
  • ALBUS-6378 - カスタムフィールドの識別子("id"フィールド)に、空白や不明な文字を含むことは許可されない(使用できない文字がある場合、BDE はジョブ指定を無効としてマークするように修正)。
  • ALBUS-6333 - USB KVM ドングル(HP KVM カテゴリ5 USB インタフェースアダプタ)を使用するHPE Proliant DL380p Gen 8 サーバでBDEの起動に問題があった(タイミングの問題)。        

※リリースノートの詳細をご要望される場合は、担当営業あるいはサポートまでご依頼ください。


改善:

  • ALBUST-533 - ホットプラグ操作のタイムアウト時間の設定を追加し、ホットプラグの設定をセキュリティタブへ移動した。


重要: レポートの新しい電子署名により、Blancco Drive Eraser v6.6.0以上はBlancco Management Console v4.7.1以下と非互換です(レポートインポートおよび送信は常に失敗します)。

  • ローカルBMCを使用中であり、かつBDEをv6.6.0以上にアップデートする場合、先行してBMCを v4.8.0以上にアップデートしてください。
  • Blancco Cloudを使用の場合、BDE 6.6.0以上と完全互換性があります。
  • BMC v4.8.0は全てのBDEリリース(6.6.0未満および6.6.0以上)と完全互換性があります。


新機能:

  • ALBUS-2034, ALBUST-498 - 消去後のドライブフォーマット機能
    • 消去実施後のドライブを再フォーマットするオプション機能。ATAドライブのみ利用可能で、可能なフォーマットの種類はexFAT、FAT32 およびNTFS。
  • ALBUS-5675 - UIの空の消去ベイ用のプレースホルダー
    • 消去ステップで空の消去ベイを表示可能な新規のUIモード(「空きスロットを表示/非表示」)。空のベイは「空きスロット」として表示される。
  • ALBUS-6023 - 消去ステーションのポートマッピング
    • BDE_HWを一般的なマシン(Blanccoハードウェア アプライアンスではない機器)にインストールした場合に、初回のポートマッピング (物理ドライブとUIに表示されたドライブとのマッピング)を次回以降のブートでも記憶。
  • ALBUS-6024 - UIにより多くのドライブを表示
    • 本バージョンではUIにより多くのドライブを表示:スクロールなしに12デバイスを表示可能 (高解像度ではそれ以上)。 「消去オプション」は、表示スペースを増やすための折りたたみ/展開が可能。
  • ALBUS-6185, ALBUS-6243 - 追加のシステム情報をレポート
    • システムSKU番号とシステム情報バージョンを検出してレポート。
  • ALBUS-6115 - 入力必須のカスタムフィールドを強調表示
    • 本バージョンでは入力必須のカスタムフィールドを赤線でハイライト表示。
  • ALBUS-6382, ALBUS-6202, ALBUS-6282 - ビデオカード情報の検出機能の改善
    • Nvidia、AMD、IntelのビデオカードのRAM及びモデルの検出機能を改善
  • ALBUS-6048, ALBUS-6250, ALBUS-6251, ALBUST-499, ALBUST-507, ALBUST-509 - 追加言語のサポート
    • 本バージョンではユーザーインターフェースをポーランド語とハンガリー語にローカライズ。更にユーザーマニュアル及びUIのヘルプはスロバキア語が利用可能。

バグ修正/改善:

  • ALBUS-5675, ALBUS-6023, ALBUS-6024 - 本リリースのUI改善の一環として、消去ステップのデフォルトの「標準」UIモードは提供されない。一般的なイメージで利用可能なモードは「詳細」モードのみ。
  • ALBUS-6058 - 実行時にドライブのSMART試験のステータス(成功あるいは失敗)がある。このステータスを緑あるいは赤でUI及びPDFのレポートに表示。
  • ALBUS-6035 - ストレージコントローラ、ネットワークインターフェース、ビデオカード、サウンドカードのsubvendor_id、subdevice_id、subvendor_name情報が取得及びレポートされる。
  • ALBUS-5957, ALBUS-5884 - BDEを起動することができない、あるいは起動1分後にソフトウェアがクラッシュする(カーネルパニック)モデル(例: Dell G3 3779 laptop, HP ZBook - MWS-041-Zbook 17 Mobile Workstation) があった。
  • ALBUS-6217 - 自己暗号化ドライブ Samsung SATA SSD 840 PRO シリーズがパージできない(マシンがブラックスクリーン状態になる)。
  • ALBUS-6200 - 資格情報の誤りによりMCのアカウントがロックされる場合のBMCとの通信を改善。
  • ALBUS-6308 - 検証フェーズ中にドライブの接続が解除された場合に、クラッシュが発生しないようにソフトウェアの安定性を向上。
  • ALBUS-5188 - 古いBDEのバージョンでは、例外メッセージ「リマップセクターはユーザーの判断により消去されませんでした。」が表示されない場合があった。
  • ALBUS-5773 - PowerEdge RAID コントローラ(PERC H740P)を搭載したDell R440の物理ドライブが検出されなかった。
  • ALBUS-6312 - コマンドの戻り値がOKでない場合のOPAL暗号化消去をサポート。
  • ALBUS-5849 - AMD Ryzen 3 2200GでBDEを起動することができなかった。
  • ALBUS-6022 - ASUS T100TA タブレットでドライブを重複して検出した。
  • ALBUS-6299 - Lenovo L520 / L420でBDEを起動することができなかった。
  • ALBUS-5294 - 「消去の再開」機能を有効化して1つのパーティションのみを消去していた場合に、再開後にディスク全体が消去された。
  • ALBUS-6379 - 光学ドライブのテスト中にソフトウェアが時々クラッシュした。
  • ALBUS-6450 - 消去中にソフトウェアが時々クラッシュした(Sun Fire x4270 M3の200Gb SATA SSD 4台を 「NIST 800-88 Purge」方式での消去で確認、消去30%程度でクラッシュが発生した)。
  • ALBUS-6360 - HP EliteBook 840 G1 及び EliteBook 8460のマシンで起動に問題はなかったが時間がかかった。
  • ALBUS-6334 - Marvell Technology Group Ltd. 88E8057 PCI-E Gigabit イーサネットコントローラー (rev 10)を使用するマシンのネットワーク接続が切断された。
  • ALBUS-6431 - 実際には存在しないRAMがレポートに「Unknown Vendor」製の「4096KB, Non-Volatile, Chip」と記録される問題を修正。
  • ALBUS-6455 - 時々 「設定」ダイアログウィンドウに「プリンター設定ページを開く」ボタンが表示されないことがあった。
  • ALBUS-6479 - H740P Miniを搭載したDell R740xdでUIにドライブが表示されなかった。

※リリースノートの詳細をご要望される場合は、担当営業あるいはサポートまでご依頼ください。


バグ修正:

  • MC-5943 - ライセンス履歴情報
    • クラウドにログインしたとき、場合によっては一部のユーザーが、同じ時に同じビューで作業をしている他のユーザーのライセンス消費履歴を閲覧することができた。
  • MC-5957 - アップデート処理でElasticsearchが使用中であることを認識しない
    • MC バージョン5.1.0 から 5.1.1 RC へのアップデート処理中に、インストーラがElasticsearchの詳細を要求する。
    • 既にElasticsearchを使用している場合は、インストーラは詳細情報を要求すべきではなかった。




新機能:

  • Macのシステム情報のレポート
    • シリアル番号、メーカー、モデルなどを含む
  • MacのCPU情報のレポート
    • モデル、ベンダー、コア、周波数などを含む
  • Macのバッテリー情報のレポート
    • 設計容量、残量、モデル、シリアル番号などを含む
  • MacOSの消去プロセスは本バージョンで通常のUSBインストールをサポート
    • 外付けUSB接続ドライブの必要要件を一般的なUSBメモリスティックに引き下げ

バグ修正:

  • LEE-1936 - MacOSのリカバリモードでディスクのID情報が取得されない。
    • 注意:本バージョンでリカバリモードでの消去が可能となりましたが、これは別途通知されるまでは試験的な機能です。


新機能:

  • MC-5824 - アクセスマトリックスの取得。
    • ロール及びユーザのCSVフォーマットのリストの取得が可能。
  • MC-5823 - ユーザーリストの取得。
    • ロール及びユーザのリストの取得が可能。
  • MC-5787 - 高可用性のサポート。
    • 1つのデータベースに対する複数のMCの動作をサポート。
    • 複数の接続先から1つのライセンスコンテナを使用。
  • MC-5594 - モバイルデバイスのマニュアルレポートにIMEIフィールドを追加。
    • マニュアルモバイルレポート用にIMEIの入力項目を新規に作成。
  • MC-5870 - 韓国語のローカライズサポート。
    • 韓国語のUIを提供。
  • MC-4036 - UIからのレポートのエクスポートリクエスト。
    • レポートのビューをAPIレポートエクスポートリクエストとしてUIから直接エクスポートすることが可能。
  • MC-5518 - 作成されたレポートのビュー表示。
    • マネージメントコンソールで手動で作成されたレポートを事前に定義されたビューと全レポートビューの両方で表示。
  • MC-5592 - レポートアーカイブ機能。
    • 本バージョンよりUIでレポートアーカイブを構成可能。
    • MCのデータベースから古いレポートのアーカイブが可能。

バグ修正:

  • MC-5885 - 要約CSVのエクスポートでカスタムフィールドの値が取得されない。
  • MC-5771 - ユーザ移動の処理が若干遅い。
  • MC-5883 - MC 5.0.1アップデート以降、編集したビュー内のカスタムフィールドが表示されない。
  • MC-5822 - ライセンス履歴:ソートされないユーザとグループ。
    • ライセンス履歴のユーザ及びグループがソートされていなかった。
    • ユーザ及びグループはアルファベット順でソートされているべきであった。
  • MC-5865Cloud.blancco.com のレポートの日付順でのソートが正しく行われない。
    • カスタムレポートが正しくソートされない。
  • MC-5675 - MCのリモート監視が有効な場合、ブータブルアセットレポートが消去レポート送信/保存前に書き込まれる。

Mobile Diagnostics and Erasure version 3.11 - Release notes

Features:

  • PHEN-3702, PHEN-3713 - Remote Support.
    • Blancco Support will now be able to provide a tool which will allow users to take control of the BMDE UI from a windows machine.
    • User must have the most recent version of the Windows Remote Support Application.
    • Please contact Blancco Support for the application.
  • PHEN-3690 - Increased Visibility to Missing IMEI.
    • If device IMEI is not present, BMDE will alert the user so and prompt for confirmation before proceeding.
  • PHEN-3940 - Disconnect Device in Workflows.
    • Within Workflows during “question” or “grading panel,” user may disconnect device to perform a visual inspection, then reconnect device and resume session.
    • User must select the option to keep the Workflow running when the device disconnects when in “question” or “grading panel.”
  • PHEN-3958 - Improved Prolog Stability.
    • Results are now much more consistent and accurate, including license consumption.
  • SD-3554 - Auto-Rotation Test (iOS).
    • Auto-rotation test added to test suite.
  • SD-3333 - FM Radio Test (Android).
    • Test to determine functionality of the FM radio transmitter in supported devices.
  • SD-3331 - USB OTG Check (Android).
    • Test to determine functionality of USB OTG (On-The-Go) in supported devices.
  • SD-2815 - Hall Sensor Test (Android).
    • Hall Sensor test added to test suite.

Fixes:

  • PHEN-3955 - iPad 2 Fingerprint Issue.
    • Fixes an issue where BMDE returned false fails for iPads which did not support fingerprint functionality.
  • PHEN-3954, PHEN-3903 - Older iOS Device Erasure Fails.
    • Fixes an issue which caused older iOS (iPad 1st Gen, iPhone 3G, 3GS, 4) devices to “get stuck” during erasure.
  • PHEN-3935 - Proxy Configuration.
    • Fixes an issue blocking the detection of BMDE updates when using a proxy address in BMDE settings.
  • PHEN-3815 - iPhone Model Name Issue: iPhone 8 A1906/iPhone 8 Plus A1898.
    • Fixes an issue where color and capacity were not correctly reported.
  • PHEN-3782 - LG K8 Detection.
    • Fixes issue causing LG K8 not to be detected in debug mode.
  • PHEN-3724 - iPod Battery Data.
    • Fixes issue causing iPod battery data to not be returned.
  • PHEN-3722 - Drops Connection to Device.
    • Fixes issue causing BMDE to drop connection to Huawei P20 device after erasure.
  • PHEN-3675 - Zebra GK420D Configuration.
    • Fixes issue causing Zebra GK420D to not stay configured after restart.
  • PHEN-3279 - iPad SIM Card.
    • Fixes issue causing with iPad A-1397 asking the user to remove a SIM card even if a SIM card was not present.
  • SD-3619 - Extra Button Presses.
    • Fixes an issue where extra, unnecessary button presses were required during diagnostics for some devices.
  • SD-3594 - iOS Screen Lock Key Test.
    • Fixes and issue that sometimes caused the iOS Screen Lock Key test to fail on the first try, then pass on the second try.
  • SD-3529 - Face ID Issue.
    • Fixes issue which would not allow Face ID to be tested on newer iPads which had the Face ID feature.
  • SD-3143, PHEN-3050 - Battery Test Fails Occasionally.
    • Fixes an issue which would occasionally cause iPhone battery test failures.

機能:

  • カスタムフィールドのサポート
    • カスタムフィールドを構成し、消去レポートに表示することが可能になった。
  • Blancco Management Console を介したライセンス管理
    • Blancco Management Consoleからのライセンス管理が可能になった。
  • NIST消去処理の最適化
    • 消去速度を向上させる、NISTの定めるベリファイ機能を実装。
  • 消去規格名の統一
    • 消去規格名を、Drive Eraserのような他の製品と共通化。
  • レポートの最先端デジタル署名によるセキュリティ強化。
    • 新しい電子署名のため、Blancco Management Console 4.8以上が必要。
  • BMC非連携エディションの廃止
    • すべてのエディションにおいてBlancco Management Consoleとの連携をサポート。

修正:

  • LEE-1746 - アプリケーションが管理者として実行されている場合、ファイルやフォルダがFile Eraserにドラッグ&ドロップできない問題。
  • LEE-1845 - File EraserによるSideBySideエラーが発生する問題。
    • エラーはイベントログに出力されていたが、消去への影響はなかった。
  • LEE-1864 - UTF-16形式で作成されたバッチファイルが失敗する問題。
    • UTF-8、UTF-16、ISO-8859-15 のファイル形式がサポートされる。
  • LEE-1990 - スペイン語とドイツ語のアップデートダイアログの文字列に表示できない文字が含まれる問題。
    • 一部の文字がユーザーインターフェスに適切に表示されなかった。

There will be a scheduled service Maintenance break for cloud.blancco.com update on June 16th between 6:00 - 9:00 GMT. The cloud reporting, erasure services and the site https://cloud.blancco.com will be unavailable during this time.

Date: June 16, 2019
Time: 6:00 - 9:00 GMT 

If you need support, you can submit a ticket at support@blancco.com

Thank you,
Blancco Support Team