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新機能:
Intelligent business routing (IBR) のユーザーエクスペリエンス改善
• ワークフローエディタのUIとUXを改善しました。
• 古いワークフローエディタも引き続き使用可能です。
バグ修正:
- BCC-3383 - 日本語使用ユーザーの「レポート取得失敗」の不具合。
- BCC-3516 - 日本語使用ユーザーの「エンタイトルメントを作成できません」の不具合。
主な新機能:
- USB CreatorとEnterprise USB Erasure Enablementを一つのアプリケーションに統合。
- デザイン刷新しユーザーエクスペリエンスを向上。
- USB Creatorから直接BDEおよびBMDE ISOイメージを容易にダウンロード。
- 前提としてBlancco Management PortalまたはBlancco Cloudアカウントが必要です。
- 起動可能なUSBメモリの複数同時作成。
こちらからPDF形式のリリースノートをダウンロードできます。
重要
Drive Eraserバージョン7.12.0ではレポート内のハードウェアテスト結果の保存場所を変更しました。そのため、ローカルのBlancco Management Consoleのバージョンが5.19未満の場合、レポート内のハードウェアテスト結果を正常に表示またはエクスポートすることができません。
- ローカルのBlancco Management Consoleを使用中でかつDrive Eraserハードウェアテストを使用している場合は、バージョン5.19.0以上にアップグレードしてください。
新機能:
- ALBUS-6515、ALBUST-1351 - 韓国語インプットメソッドをサポート。
- ALBUS-11607、WFE-425 - 「Verify」ワークフローアクションでの検証レベル0%をサポート。
- ALBUS-3159、ALBUST-167 - UEFIマシンのブータブルアセットレポート。
- ALBUS-10843、ALBUST-1364 - DHCPクライアントの選択機能。
- ALBUS-6800 - 複数Webカメラをサポート。
- ALBUS-11005、ALBUST-1367 - 新しい「NIST 800-88」規格。
改善とバグ修正:
- ALBUS-11191、ALBUS-10724、ALBUS-10693 - 技術的な変更:カーネルのアップグレード、OSのアップグレード、内部ツールの移行。
- ALBUS-11475 - ハードウェアテスト結果(「display」、「memory」等)のパスを「blancco_hardware_report.hardware_tests」配下に変更。
- ALBUS-11627 - BMCプロキシが構成されていない場合にAutopilot状態取得に1時間かかる問題を修正。
- ALBUS-11690、ALBUS-11595、ALBUS-11659 - BDEがネットワーク接続が失う事象に関わる複数の問題を修正。
- ALBUS-11630 - HP Z8 G4マシンで発生するクラッシュを修正。
- ALBUS-11338 - マシンの再起動後にのみIBRワークフローが開始される問題を修正。
- ALBUS-11437 - マシンの再起動後にのみ消去が開始される問題を修正(「消去」ボタンが機能しない)。
- ALBUS-11718 - 「NIST Purge」で520セクターサイズのドライブを消去するとクラッシュが発生する問題を修正。
- ALBUS-11552 - LSI MegaRAID Tri-Mode SAS3516(Fugitsu Primergy Server PRAID EP540i)に接続されているSASドライブの上書きエラーを修正。
- ALBUS-11632 - RAIDコントローラをJBODモードに切り替えられない問題を修正(LSI MegaRAID SAS-3 3008)。
- ALBUS-11569 - SIMカードの検出に関する問題を修正。
- ALBUS-11732 - 「セキュアブート」設定がオンになっている場合の起動の問題を修正。
- ALBUS-11743 - ネットワークケーブルが取り外された時にBDEがフリーズする問題を修正。
- ALBUS-11330 - HP Elite X2でパージレベルの消去に失敗する問題を修正。
- ALBUS-11178 - 消去中にBDE がフリーズする問題を修正。
- ALBUS-11572、ALBUS-11489 - Wi-FiアダプターIntel Corporation Ice Lake-LP PCH CNVi WiFiのサポートを修正。
- ALBUS-11596、ALBUS-11468 - Lenovo T495のマイクテストとスピーカーテストを修正。
- ALBUS-10726 - XMLレポートにバッテリーのIDを追加。
- その他 - ハードウェアアプライアンスに関して複数の軽微な修正を実施(ハードウェアの検出とテスト、MC通信、消去の時間見積と一時停止、アクセシビリティ、ネットワーク接続、レポート、UIの問題、IBRワークフロー)。
主な機能
PHEN-10443 - BMDEリモートサービス用VNC。
Blancco認定担当者がお客様のシステムに接続しより良いサポートを提供可能です。
VNC設定変更は「システム設定」>「管理者設定」>「その他の設定」の画面で行えます。
PHEN-11093 - 自動シャットダウン。
指定した待機時間後にBMDEマシンを自動シャットダウンできます。
PHEN-11099 - iOSファームウェアのエクスポートとインポート、およびUSBディスクを安全に取り外すためのポップアップボタンにガイダンスを追加。
PHEN-11837 - カスタムフィールドの複数選択ドロップダウンリスト。
質問に対する複数選択ドロップダウンをサポートしました。
デバイスカスタムフィールドに対してドロップダウンリストから項目を選択、選択解除できます。
PHEN-11841 - Appleデバイス用version.xml自動更新。
PHEN-11943 - ワークフローによる重複カスタムフィールドの検出。
一意のカスタムフィールドのチェックをワークフロー変数に拡張しました。
PHEN-11984 - IMEIデータベースのシリアル番号検索。
IMEIデータベースにシリアル番号検索を追加しました。
PHEN-11038 - ステータスバーのUI改善。
ステータスバーのスタイルを新しくしました。
PHEN-12038 - Android初期化ステップの高速化。
PHEN-12179 - iOS 11デバイスからiOS 12への強制アップグレード。
ユーザーにはアラートが表示され、検査処理の前にiOS/iPadOS 11を最新バージョンに更新するかを選択できます。
検査アプリのメンテナンス:
Appleデバイス用Diagアプリver 4.13のプロビジョニングプロファイルの日付は、有効期限が2025年3月19日です。
Appleデバイス用DiagアプリはiOSバージョン12以上をサポート対象としています。
SD-6060 - iOSバッテリー消耗テストの改善。
このテストは、エキスパートモードでは自動的に開始され、トレーニングモード設定では手動で開始されます。
SD-6149 - iOS画面テストの改善。
下部のバー、上部の機内モード画像、「画面の焼き付き」の確認時間を削除します(iPhoneのみ)。
SD-6137 - Androidスピーカーマイクテストの改善。
スピーカーマイクテストで再生される音声の持続時間を、ユーザーの聴覚の不快感を最小限に抑えるために短縮しました。
SD-6157 - Samsung Foldデバイス向けのAndroidカメラテストの改善。電話機が展開状態(Unfolded状態)の時の2番目のフロントカメラテストを追加しました。
フロントカメラ(展開状態)
フロントカメラ(アシストあり、展開状態)
フロントビデオ(アシストあり、展開状態)
SD-3850 - iOSワイヤレス充電テストと急速充電テスト。
Appleデバイスのワイヤレス充電テストをサポートしました。
備考
このリリースから新しいiPad Air (2024) とiPad Pro (2024) をサポートします。
Android FR(ベリファイ無し)は数秒で準備完了します。
高速設定後、Androidデバイスの「Google Playプロテクト」がBlanccoの検査アプリを「安全でないアプリ」として検出します。ここで、ユーザーはインストールを続行するために「とにかくインストール」 (Install anyway) オプションを選択する必要があります。
既知の不具合
- 検査フローで質問が再実行された場合、質問の回答はホストレポートに更新されません。
- ネットワーク接続に問題がある場合、検査アプリのインストールと起動は失敗パスへ進みます。
- 高速設定の直後にRedmi(自動プロファイル)およびSamsung S9デバイス(一般的な検査フロー)で検査アプリがクラッシュします。この場合、再起動により正常に実行できるようになります。
- 非純正バッテリーのポップアップ警告が、AppleデバイスのBMDE UIに表示されないことがあります。
- 「信頼されていない」iOSデバイスに対しては自動開始のファクトリリセットフローは失敗します。「信頼」の操作後にフローを手動で再実行する必要があります。
バグ修正
- PHEN-12165 - 5.3にアップデートすると検査開始時にライセンス不足のエラーになる。
- PHEN-11386 - iPhone 14 Plusのセットアップと起動が失敗し検査がスキップされる。
- PHEN-12181 - 40〜50個のスマートフォンを接続するとCPU使用率が100%になる。
- PHEN-11770 - 帯域幅スケーラビリティと自動Wi-Fiのタイムアウトが速すぎる。
- PHEN-12173 - SM-T505でKnoxの消去に失敗する。
- PHEN-12234 - Samsung GS23 Ultra (SM-S918U) のeSIMが消去されない。
- PHEN-12239、PHEN-12327 - すべてのSamsung SM-X210 Galaxy Tab A9+のバッテリー性能が71%。
- PHEN-12247 - 同期サーバーから切断されている場合、BMDEパスワードが要求されない。
- PHEN-12242 - BMDE 5.3のネットワークホスト名の不具合。
- PHEN-12277 - USBハブマッピングのデータベース。
- PHEN-12285 - Samsung SM-N975FのIMEIが無い。
- PHEN-12257 - BMDEの不具合レポート容量が大きくBMPへの送信やクリアができない。
- PHEN-12306 - Apple製品保証の有効期限が間違っている。
- PHEN-12407 - iPad Pro M4 13インチ (Wi-Fi) A2925で消去が開始されない。
- PHEN-12408 - iPad Air M2 11インチ (Wi-Fi) A2902が初期化時に固まる。
- SD-6147 - カメラ検査の画像がトリミングされる。
- SD-6202 - Redmi pad SEのテスト中にビデオ(前面および背面)の撮影が機能しない。
主な新機能:
- MC-7408 - チャネルパートナーの移行をサポート。
- BlanccoチャネルパートナーがBlancco CloudアカウントをBlancco Management Portal(BMP)にアップグレードするのを支援する新しいウィザード。
- MC-7421 - Blancco File Eraserのレポート改善。
- PDFレポートにおいて複数のファイル名をサポート。
MC-7333, MC-7334, MC-7335 - 以下の事項へのセキュリティパッチ。
ホストヘッダーポイズニング。
HTTPヘッダーに割り当てられた安全でないディレクティブ。
不適切なセッションクッキー属性。
新機能:
BCC-3341 - Blanccoバンドル
Blancco製品をバンドルとして提供可能になりました。
企業向けバンドルの種類はEssential、Power、Enterpriseです。
プロセッサ向けバンドルの種類はCore、Pro、Pro-Scaleです。
BCC-2332, BCC-2365, BCC-2736 - レポート機能の改善。
選択したレポートのエクスポート。
レポートの印刷。
レポートフィールド値をファイル名としたエクスポート。
- BCC-2734 - グローバルユーザー検索。
- テナントページから、テナント内とサブテナント内の全ユーザーを検索可能になりました。
- 操作性改善。
- テナントページからのサブテナントの作成。
- テナントページからのサブテナントへの納品。
BCC-2832 - レポートフィールド比較API。
指定したレポートフィールドを2つのレポート間で比較するためのAPI。
たとえば、Drive EraserワークフローでこのAPIを応用して2つのレポート間のハードドライブの不一致を検出できます。
BCC-3042 - BMPレポートへのBlancco Mobile Solutionsの故障コードの取り込み。
バグ修正:
- BCC-3291 - ライセンス履歴のユーザーフィールドが空欄になる。
- BCC-3457 - APIとレポートビューがタイムアウトする。
バグ修正
- PHEN-12428 - BEADエージェント実行中のエラーを修正 ("Connection Failed - Unable to communicate with BMP, please check your network connection")
2024年6月23日の日本時間15:00から18:00の間、メンテナンスのためにBlancco Cloudを停止いたします。この時間帯にはデータ消去やレポート閲覧のほか https://cloud.blancco.com へのアクセスができなくなることを予めご了承ください。
実施日: 2024年6月23日
実施時間: 15:00~18:00 (6:00~9:00 UTC)
本件に関するサポートはこちらにご依頼ください support@blancco.com
以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム
ホットフィックス
- SSOログインの問題。
- BMCからBMPへの移行後、SSOユーザのプロビジョニングとログインが機能しない問題を修正しました。
新機能:
- LEE-2754 - Blancco Management Consoleへのレポート再送信。
- 一時的なネットワーク中断後もレポートをBMCに正常に送信できます。
- ネットワーク接続の問題でBlancco Management Consoleへのレポート送信が失敗した場合はレポートをキューに入れて1時間ごとに再送信を試みます。
- LEE-3035 - インストーラへのBMC設定またはBMP設定の指定。
- コマンドラインモードでのインストールの際にBMCまたはBMPの情報を指定すれば、その情報を使ってBlancco Removable Media Eraserはライセンスとレポート送信を行います。
バグ修正:
LEE-4022 - Setup Toolの縮尺と可視性の不具合。
主な機能
- PHEN-9166 - Appleシリコン(M1、M2、M3 など)のDFUモード設定自動化。
- USB-Cケーブル経由でターゲットデバイスをDFUモードに切り替えることができます。
- BEADステーションとしてAppleシリコンMacの使用を推奨。
- PHEN-11909 - BEAD処理中のITAD ライセンス予約。
BEADはワークフロー処理開始時にライセンスを1つ予約します。この時にITADライセンスを使用できるようになりました(モバイルライセンスは不要になりました)。
PHEN-11394 - アセットレポートワークフロー再実行時にレポートのハードウェア詳細を更新。
PHEN-11593 - AppleCareチェック(Prolog機能)。
PHEN-11902 - Appleデバイスの信頼ペアリングの改善。タイムアウト時間を延長可能にしました。
PHEN-11311 - シートビューのフォントサイズの拡大。
PHEN-11580 - コンパクトカード(新しいビュー)機能のフェーズ2。
一般的な注意事項
Macデバイスのみ取り扱う場合、モバイルライセンスは不要です。ワークフローの実行にはITADライセンス(BDEライセンス)を消費します。
ライセンスの再利用機能はモバイルライセンスのみが対象。ITADライセンスには非対応です。
DFUモード設定自動化を利用してM3または M3 Proを消去する場合、DFUケーブルを使用しないと消去がほとんど成功しません。
Macの自動DFU切り替えをDFUケーブルで行った後、ケーブルを再接続しないとBEADがそのMacを正しく検出して消去を開始できない場合があります。
- BEADエージェントアプリ(Mac用検査アプリ)を閉じて履歴をクリアした後にMac検査ワークフローを再実行するには、対象デバイスをホストに再接続が必要となる場合があります。
- BEADエージェントアプリ(Mac用検査アプリ)が全画面表示モードで実行されている場合、アプリケーションビューのサイズ変更を行うまで結果送信やテスト再実行のためのボタンが表示されません(13インチのMacの場合)。
- Macコンピュータの手動ファクトリーリセットを正常に完了させるには対象デバイスをインターネットに接続しておくことを推奨します。
バグ修正
PHEN-12165 - バージョン5.3にアップデートすると、ライセンス不足のエラーが発生して検査を開始できない。
PHEN-12067 - BEAD5.2.1でM3 Macbookを消去できるものの情報が間違っている。
PHEN-11865、PHEN-11851 - IPアドレスを入力できない。
- PHEN-12275 - 検査エージェントが時々クラッシュする。
WD-385 - エージェント: バッテリー放電テストが開始しない。
WD-397 - Webカメラテスト: 権限取得に失敗するとゴーストUI要素が残る。
WD-398 - エージェント: 外部HDMIディスプレイを接続するとクラッシュする。
WD-447 - Wi-Fiインターフェイスが正しく収集されない。
WD-448 - トラックパッドテストでフォーカスを変更できない。
WD-449 - バッテリー放電中にスリープしてしまう。
WD-450 - バッテリー放電テストのカウントダウンが不正確。
当社製品をご利用くださりありがとうございます。
お盆期間中はテクニカルサポートサービスの一部を下記のとおり休止させていただきます。
対象期間
8月13日(火曜)から8月16日(金曜)まで
休止対象サービス
電話によるテクニカルサポートサービス(FAXも含む)
※テクニカルサポートチケットには通常どおり対応いたします。詳細は「ポータルクイックスタートガイド」をご参照ください。
ご迷惑をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム
新機能:
レポートフィルターに指定可能な演算子の追加。
以下の演算子を利用可能です。
等しい(=)
存在する
存在しない
マッチ(含む)
マッチしない(含まない)
前方一致(Starts with)
バグ修正:
- BCC-3233 - バージョン2.5.0にアップデートされてからレポートインポートが失敗する。
BCC-3267 - バージョン2.5.0にアップデートされてからBasicティアまたはStandardティアのテナントのユーザーを編集できない。
BCC-2638 - 一時的にBMP内のレポートを閲覧できない。
Autopilot検出機能を利用可能になるのは2024年5月1日からです。また、利用にあたっては以下のコンポーネントが必要です。
- Blancco Management Portalアカウント
- Blancco Drive Eraserバージョン7.11.0以上
- Blancco WinBuilder
- Intelligent Business Routing
- 「Endpoint Management Check」ライセンス
- オンプレミスのBlancco Management Consoleを利用する場合はバージョン5.18.0以上
ライセンスと価格の詳細については、Blanccoの営業担当者にお問い合わせください。
新機能:
- LEE-4829 - Autopilot検出用のマシン情報収集
- Autopilotのステータスを検出するための情報を収集し、設定されたBMC (Blancco Management Console) またはBMP (Blancco Management Portal) アカウントに送信します。
- Autopilotのステータスを検出するための情報を収集し、設定されたBMC (Blancco Management Console) またはBMP (Blancco Management Portal) アカウントに送信します。