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新機能:

  • LEE-3286 - 自動ライセンス再アクティベーション。

    • ライセンス有効期限が切れた際、より新しいライセンスがユーザーアカウントに付与されているかを調べ、新しいライセンスを消費します。
  • LEE-4080 - サードパーティソフトウェアのアップデート。
    • 複数のサードパーティライブラリを更新すると同時に、不要なものは削除しました。
  • LEE-4095 - HTMLレポート生成機能。
    • ローカルPDFレポートの代わりにHTMLレポートを生成します。

バグ修正:

  • LEE-3788 - Blancco File Eraserのインストールとアンインストールの修正。

  • LEE-3662 - 「すべての空き領域を完全消去する」機能が対象のストレージに対して書き込みを行わない不具合の修正。

  • LEE-3445 - Data Center Editionのアクティべーションエラーの修正。
  • LEE-3344 - Blancco Cloudへの接続を修正。
  • LEE-2739 - WMICコマンドによるアンインストールの不具合を修正(Blancco File Eraserバージョン8.1以上)。

新機能:

  • MC-6962 - Drive Verifierをサポート。
  • MC-6943 - BDEリモート制御エラー状態の強化。
    • リモート制御による消去時のエラー状態をすべて表示。
  • MC-6947 - リモート制御の強化。
    • 操作性向上のために消去のリモート操作をグループ化。
  • MC-6940 - トルコ語に対応。


バグ修正:

  • MC-6985 - Webカメラテストの結果がBMCの列に表示されない。
  • MC-6942 - APIによるワークフローライセンスの有効性と消費のチェックが失敗する。
  • MC-6946 - 全てエクスポートの機能によるエクスポートが失敗する。
  • MC-6954 - BIによる処理の対象にリアルスタンドアローンレポートが含まれていない。


新機能:

  • ALBUS-8114, ALBUST-1027 - オフライン環境向けのワークフロー埋め込み機能。
  • ALBUS-6565, ALBUST-1025 - 「サポート対象外」ドライブのレポート機能。
  • ALBUS-6773, ALBUST-1028, WFE-207 - セルラーモデムとSIMカード検出ハードウェアテスト機能。
  • ALBUS-9060, ALBUST-1022 - Lenovoのロック(ブロックSID認証)の無効化機能。
  • ALBUS-9142, WFE-208 - 進捗率と残り時間をワークフローの属性に追加。
  • ALBUST-473, ALBUST-941, ALBUST-1036 - Configuration Tool: 新規タブ追加と改善。

改善とバグ修正:

  • ALBUS-9392 - あるストレージコントローラの場合にSanitize Overwrite(SOW)コマンドがドライブに対して16回繰り返し実行され長時間進まない不具合。ドライブの故障の危険性も高まるため、該当するコントローラの場合はSOWコマンドをサポートしていないとみなすよう修正。
  • ALBUS-9450 - SOWコマンドの実行が失敗せずにループしてしまう不具合を修正。


  • ALBUS-9393 - ライセンス不足のためにワークフロー実行後もドライブが未消去のままになる不具合を修正。

  • ALBUS-9558 - ファイルクローズ処理が2回実行されるプログラム内部の不具合を修正。

    • これはパーティションをもつ複数のドライブを消去する際にランダムに発生する不具合の原因でした。

  • ALBUS-9508 - ネットワーク起動が失敗する問題を修正。

    • これはサーバー機で主に発生しました。

  • ALBUS-9513 - ゼロで始まるカスタムフィールドの値がトリムされる不具合を修正。

  • ALBUS-8684 - ドライブがオフラインになり消去が失敗した場合でも、レポートのデータ消去結果欄にオレンジの警告や緑の成功メッセージが表示される不具合を修正。

  • ALBUS-8918 - Intel Optane NVMeにファームウェアコマンドを実行すると画面が固まる不具合を修正。

  • ALBUS-9376 - まれに起こる、データ消去失敗時にプログレスバーが赤に変化しない不具合を修正。

  • ALBUS-9490 - クラッシュレポートの収集が行われない不具合を修正。

  • ALBUS-9446 - HP EliteBook 850 G8が動的IPアドレスを取得できない不具合を修正。

  • ALBUS-9504, ALBUS-9437, ALBUS-9443, ALBUS-9462 - HP G7、HP G8ノートPC(EliteBook, ProBook)とIntel第11世代ノートPC等のタッチパッドが動作しなくなるリグレッションを修正。

  • ALBUS-8038, ALBUS-9432 - Realtek RTL8822CE、RTL8821CE、RTL8822BE等のWi-Fiアダプターが動作しない不具合を修正。

  • ALBUS-9516 - Surface Pro 4のWi-Fiアダプター(88W8897 [AVASTAR] 802.11ac Wireless)が動作しない不具合を修正。

  • ALBUS-9286 - 手動プロセスの場合とワークフローの場合でドライブの表示方法に一貫性が無い問題を修正。

    • 今後は、画面が高解像度の場合は2列に、低解像度の場合は1列に表示されます。

  • ALBUS-9378 - Seagate製Backup Plus(容量4TBのUSB外付けドライブ)の消去失敗を修正。

    • この失敗は、データ消去の後の容量チェックの途中で発生していました。

  • ALBUS-9436 - Intel第11世代CPUの一部のノートPCで発生する起動の不具合を修正。

  • ALBUS-9540 - ハードウェアテスト実行中に他のテストによるポップアップが現れる不具合を修正。

  • ALBUS-8405 - メッセージ「Blancco Management Consoleとの接続を待っています」のポップアップが表示されない不具合を修正。

  • ALBUS-8441 - BDEの起動用CDがレポート保存先として表示される不具合を修正。

  • ALBUS-8923 - Chromebook処理中のスクリーンセーバーに表示されるべき例外が表示されない不具合を修正。

  • ALBUS-9395 - 自動プロセスにおいてデータ消去中に「不具合レポート」送信操作を行うと、消去完了時に同じウィンドウが現れて不具合レポートが送信される不具合を修正。

  • ALBUS-8309, ALBUS-8323, ALBUS-8426, ALBUS-8736, ALBUS-9025, ALBUS-9225, ALBUS-9402, ALBUS-9426, ALBUS-9427 - ユーザーインターフェイスに関する様々な改善(消去ステップとスクリーンセーバー画面におけるファームウェアコマンドのアニメーション、色のコントラスト、正規表現のヒント表示、ディスク回転時のスタンバイラベル無効化、ライセンスアイコンの表示更新、不適切なドライブ温度の無効化、レポート名の255文字制限、HEXビューアボタンの表示改善、重複する設定項目の削除、トリムされた文字の表示)。

  • ALBUS-8255, ALBUS-8269, ALBUS-8279, ALBUS-9198, ALBUS-9195 - ワークフローアクションの様々な改善(メッセージタイマー、「不具合レポート送信」への変数追加)。

  • ALBUST-1001, ALBUST-1014, ALBUST-1016, ALBUST-930, ALBUST-1062 - BDECTのユーザーインターフェイスに関する様々な改善(ベリファイ設定の「%」記号、コントローラモード設定のタイムアウトの最小値1秒、数値のキャッシュの削除、数値入力ボックスのサイズ縮小、ツールチップの追加)。



詳細説明が必要な場合は営業担当者またはテクニカルサポートにお問い合わせください。



2022年9月4日の日本時間15:00から18:00の間、Blancco Cloudを停止いたします。バージョンアップグレード作業のため、この時間帯にはデータ消去やレポート閲覧のほか https://cloud.blancco.com へのアクセスができなくなることを予めご了承ください。

実施日: 2022年9月4日
実施時間: 15:00~18:00 (6:00~9:00 GMT)

本件に関するサポートはこちらにご依頼ください  support@blancco.com

以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム

バグ修正:

  • MC-6984 - セキュリティ脆弱性CVE-2022-33980
    • Apacheパッチアップデート。

メンテナンスのため、下記の日程でテクニカルサポートチケットサービスを停止いたします。


実施日: 2022年7月24日

実施時間: 15:00~17:00 (6:00~8:00 UTC)

影響:

  • テクニカルサポートポータルからの「不具合を報告」は行えません。
  • 同じく、過去のお問い合わせ履歴の閲覧は行えません。
  • ただし、メンテナンス中にEメールによって作成または更新されたテクニカルサポートチケットは、終了後に通常通り処理されます。


以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

Blanccoサポートチーム

当社製品をご利用くださりありがとうございます。

お盆期間中はテクニカルサポートサービスの一部を下記のとおり休止させていただきます。


対象期間
8月15日(月曜)から8月16日(火曜)まで

休止対象サービス
電話によるテクニカルサポートサービス(FAXも含む)


※テクニカルサポートチケットには通常どおり対応いたします。詳細は「ポータルクイックスタートガイド」をご参照ください。


ご迷惑をおかけいたしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。

Blanccoサポートチーム

2022年7月8日現在、BMDE (Blancco Mobile Diagnostics and Erasure) の機能の一部に不具合が生じています。

対象となる機能

設定 > デバイス > 契約のチェック > Rakutenのサービスによるチェック

※この機能をご利用中の場合にのみ影響があります。

症状

チェックの結果を表す「契約状態: Rakuten」の欄が常に「不明」となります。

※正常な場合は、「デバイスがみつかりませんでした」や「〇 制限されていません」などの文字列になります。

※「Rakuten Mobile ネットワーク利用制限携帯電話機の確認」の仕様変更による影響と推測されます。

暫定対処方法

Webブラウザを使って「Rakuten Mobile ネットワーク利用制限携帯電話機の確認」を開き、チェック作業を行ってください。

不具合への対応状況

現在原因を調査中です。解決するまでの間、上述の通り結果は「不明」となりますのでご注意ください。

2022年7月8日更新

お急ぎの場合、暫定対処手段としてベータプログラムをご利用いただけます。
詳細はテクニカルサポートまでお問い合わせください。

主な機能

  • 約15台までのデバイス同時処理
  • Mojave OS以上が動作可能なハードウェアであること。Mac Proデスクトップタワーを強く推奨。
    • ハードウェアにMacBook、iMac、あるいはMac miniを使用した場合、同時処理可能なデバイス数が制限されます。
  • データ消去: iOS 9.0以上のデバイスをサポート
  • ハードウェア検査: iOS 10.0以上のデバイスをサポート
    • 60以上のテスト項目を選択可能
  • サポートする消去規格
    • Factory Reset, iOS Smart Erasure, Aperiodic Overwrite, NIST Clear, NIST Purge, Apple iOS Erasure。
    • M1とT2の消去はApple iOS Erasureのみ。
  • PDFあるいはXML形式でのレポートのエクスポートが可能
    • CSV形式ファイルはManagement Consoleからのみ可能


ブランディング変更

  • PHEN-8446 - 製品名をBMDE on MacからBEAD(Blancco Eraser for Apple Devices)に変更。


検査機能の更新

  • PHEN-8891 - Latest版検査アプリを最新バージョン4.6にアップデート。


修正

  • PHEN-8681 - MacBook Pro M1 2020の消去失敗。
  • PHEN-8888 - Mac Studio M1 Maxが表示されない。


既知の不具合

  • M1/T2 MacBookを消去する際、事前に30%以上充電をしておく必要があります。
  • M1/T2 MacBookに対して指定可能な消去規格はApple iOS Erasureのみです。
  • 消去やダウンロードの進行中にBMDEを終了するとBMDE Macのクラッシュが発生する可能性があります。
  • ワークフロー、レポート、ラベルのインポートまたはエクスポートには、USBメディアが必要です。ファイル管理は、将来のリリースで強化される予定です。
  • 現在、ディスク容量不足の警告機能はありません。理由もなく消去が失敗した場合、最初にMacでディスク容量が不足していないことを確認してください(「このMacについて」→「ストレージ」を開く)。
  • DFUモードでの消去が機能しません。※iOSデバイスが該当。macOSデバイスは該当しない。
  • Latest版検査アプリのバージョンがLegacy版バージョンとしてレポートされる。これを避けるには、管理者設定で検査アプリのバージョンを変更した後、BEADアプリケーションを再起動してください。
  • ネイティブカメラテストはローカライズされていません。
  • 「写真を撮る」フローはクラッシュを起こす可能性があります。
  • BEADアプリの起動が失敗する場合はMacステーションを再起動してください。

新機能:

  • LEE-3925 - Blancco Drive Eraser(BDE)の全エディションのライセンスをサポート。
    • Mac消去実行に必要なライセンスとして複数のエディション(Volume Edition, Enterprise Volume Edition, Enterprise Subscription Edition)のライセンスをサポート。
  • LEE-3957 - 「outputfile」オプションと「OutputFilePath」オプションの廃止。
    • これら廃止機能の代わりとしてUNIXの標準機能である出力のリダイレクト機能を利用してください。

バグ修正:

  • ライセンスのチェックと消費に関わる処理の様々な最適化。

主な機能

  • PHEN-8678 - AndroidデバイスのeSIMの検出と消去。
    • 消去ができない場合はユーザーによる手動の消去をうながします。
  • PHEN-8346, PHEN-8038 - iOSデバイス部品のレポートの改善。
    • 各部品の情報を収集し、見やすいパネルに正規部品、非正規部品、不明のいずれかを表示します。
    • ワークフローアクション「部品認証」を追加。これは、一部の機種に対してApple社がiOSバージョン15で導入したiOSの「部品と修理の履歴」情報を利用します。
  • PHEN-8676 - 同期サーバーを用いないバックアップ。

    • 同期サーバーを使っていない環境でもユーザー情報と設定、ワークフロー、印刷レイアウトのバックアップと複製を手軽に行えます。

  • PHEN-6904 - 「全て実行」の実行対象から処理済みのデバイスを除外する機能。
    • 有効にすると、処理済みの状態に対して「全て実行」の操作が適用されるのを防ぐことができます。
  • PHEN-6922 - レスポンスヘッダの変数への代入機能(サーバーメッセージアクション)
    • 「Server Message」アクションで、レスポンスヘッダの内容を変数に代入できるようになりました。
  • PHEN-7318 - ワークフローと印刷レイアウトへのUSBハブマッピングの追加。
    • <USBName>タグと<USBColor>タグを利用可能になりました。
  • PHEN-8342 - リモートサポートツールの改良。
    • リモートサポートツールでワークフローを編集している時に要素をグループ選択できるようになりました。
  • PHEN-8540 - Brother QL-1115NWBプリンターのサポート。
    • このプリンターを当バージョンから使用できます。
  • PHEN-7797 - CAB Hermes Qラベルプリンターサポート。
    • このプリンターを当バージョンから使用できます。

次行以下は「Latest」バージョンの検査アプリに追加された機能です。「Legacy」アプリには適用されていません。

  • SD-5139 - iOSのWi-Fiテスト。
    • 位置情報サービスへの依存を無くし、ユーザーが事前に位置情報サービスを有効にする作業を不要にしました。
  • SD-5158 - スクリーンテスト(ピクセルテスト)。
    • タイマーのデフォルト設定値を変更。ユーザーは以前よりも余裕をもってテストが行えます。
  • SD-4944 - Appleデバイス用ポートレートモードテスト。
    • 当バージョンから、マルチカメラテストをポートレートモードに変更しました。ホストマシンの設定画面でリストからマルチカメラテストを選択してください。
    • このため、バージョン4.11と4.12でのマルチカメラテストの結果(レポート)の違いに注意してください。
      • 「背面カメラ(デュアルワイド)」は「ポートレートモード背面カメラ(デュアルワイド)」に名称変更。
      • 「背面カメラ(デュアル)」は「ポートレートモード背面カメラ(デュアル)」に名称変更。
      • 「フロントカメラ(トゥルーデプス)」は「ポートレートモードフロントカメラ」に名称変更。
    • 他の重要事項
      • いずれのカメラの場合も、ポートレートモードの効果を十分に得るには一般の物体ではなく人間の顔を撮影する必要があります。テスト対象のカメラを顔にかざし、自身の腕の長さよりも短い距離から撮影してください。
    • ソフトウェアレベルのポートレート効果しかサポートしていないデバイスは当機能のテスト対象にはなりません。該当する場合はポートレートモードで撮影された画像が存在せず、関連するテストも行えません。具体例としてiPhone SE第2世代とiPhone SE第3世代があります。
  • SD-5077 - ネイティブフロントカメラテストとネイティブ背面カメラテスト
    • これらのテストはデバイス標準のカメラアプリ(ネイティブカメラアプリ)を使用してより詳細かつ高品質のカメラ画像テストを行います。
    • これらのテストの場合、カメラモードをアプリで自動的に設定することができません。よって、もしアプリが間違ったカメラモードで起動した場合にはユーザーが手動でカメラモードを変更する必要があります(たとえばネイティブフロントカメラテスト実行の際に背面カメラが開く事象や、その逆の事象も起こり得ます)。
    • 注意事項として、これらテストの結果はBlancco Management ConsoleまたはBlancco Cloudのバージョン5.13以上でないとPDFにして閲覧することができません。
      • Blancco Management Console 5.13のリリースは2022年8月に予定されています。

修正

  • PHEN-6953 - HuaweiのFind my Phoneが有効の場合にHuawei IDアカウントがデバイスにロックされる。
  • PHEN-8090 - <IMEI>と<IMEI2>の両方がIMEI2の値になってしまう。
  • PHEN-8424 - レポートに記載されているROMの値が正しくない。
  • PHEN-8582 - BMDE最新バージョン(4.11)にアップデートして以降、デバイスの接続が切れて消去処理が振出しに戻ってしまう。
  • PHEN-8587 - Moto e6 Playの消去が7%で失敗。
  • PHEN-8619 - HP Slate 8 Proの消去が失敗。
  • PHEN-8636 - デバイスの消去は失敗するがFMiPチェックとMDMチェックが成功する。
  • PHEN-8637 - サポート対象外の古いOSでSmart Resetが失敗する。
  • PHEN-8660 - BMDE v4.11がiOSデバイス処理中にブラックアウトする。
  • PHEN-8680 - 余計なテストが実行されてしまう。
  • PHEN-8712 - マスターからクライアントに設定がプッシュされない。
  • PHEN-8773 - デバイス特定の不具合。Samsung Note DemoがPixel 3A XLと認識されてしまう。
  • PHEN-8780 - DVDによるインストールが表面上は成功するがその後BMDEが起動しない。
  • PHEN-8791 - 1度目は失敗するが2度目は成功する現象。
  • PHEN-8810 - 「ポートレートモード背面カメラ(デュアルワイド)」の結果を含むBMDEレポートをBlancco CloudとBMCにインポートしようとすると拒否されてしまう。
  • PHEN-8865 - Samsung S22 UltraのRAMエラー.
  • SD-4809 - iOSデバイスに対するDiagnosticsアプリのWi-Fiテストが省略されてしまう。
  • SD-5147 - 故障しているカメラに対してオートフォーカステスト(自動テスト)を行うとアプリがクラッシュしてしまう。
  • SD-5105 - NFCテストの結果が成功になりない。
  • SD-5111 - レシーバーテストの際にスピーカーから音が出てしまう(アプリバージョン4.5)。
  • SD-5142 - iPod Touchでマイクテストが失敗してしまう。
  • 上記のほかに、安定性とワークフロー、Androidデバイスの処理に関する様々な修正を含みます。


既知の不具合(消去)

  • QL-820NWBでデフォルトレイアウトのラベルを印刷すると数ミリメートルだけ横に印刷位置がずれてしまう。
    • 将来のリリースで修正予定です。
  • Samsung S22は接続後に初期化中状態でエラーが起きる可能性があります。この場合、デバイスを再起動し、初期化処理を再実行するためBMDEに再ログインしてください。


既知の不具合(検査)

  • Appleデバイスの故障しているカメラに対してオートフォーカステストを実行すると、故障に起因する様々な原因でアプリがクラッシュする場合があります。
  • Redmi Note 9 pro, Poco X2等のXiaomi製デバイスの一部の機種でオートフォーカステストの結果が失敗になってしまう。
  • Google Pixel 6, Pixel 3, One Plus7等のAndroidでヘッドセットマイクテストの際にスピーカーテスト用メロディ再生されてしまう。
  • Samsung S22 Ultraのように背面に広がったカメラハードウェアをもつデバイスの場合にスクリーン損傷テストが実行されない。
  • Androidデバイスの画面がパスワードでロックされている場合、BMDEに接続する前にロックを解除しないとアプリが動作しない。
  • ハイブリッド検査ワークフロー
    • 検査アプリ上でテストを再実行した場合、再実行の結果がレポートに反映されません。したがってハイブリッドワークフローを利用する場合は再実行を行わないでください。
  • Appleデバイスに関して、オートフォーカステストの際に画面をタップする必要があります。
  • スクリーン損傷テストに関する注意
    • テスト開始前に鏡をきれいにしてください。
    • 鏡とデバイスの設置位置が適切でない場合はテストが未実施になる可能性があります。
    • 治具を使う場合はデバイスを手で保持する必要はありません。
    • Blancco指定の治具も入手可能です。詳細は support@blancco.com にご相談ください。
  • 「Latest」バージョンの検査アプリはiPhone 4Sのような古い機種ではクラッシュします。
    • Appleのサポート切れとなっているiOSバージョン10.3.4以下のデバイスを処理する場合には「Legacy」バージョンを使用してください。
    • Legacyバージョン(3.9.8.4)とLatestバージョン(4.6)の切り替えはBMDEの管理者設定画面で行えます。

新機能:

  • ALBUS-8658 - グリッドビューの強化。
  • ALBUS-8589 - ワークフローアクションの並行実行。
  • ALBUS-9021 - 新しいワークフローアクション(不具合レポート送信)。
  • ALBUS-8158, ALBUST-986 - 複数ネットワークアダプタの静的ネットワーク設定。
  • ALBUS-7678, ALBUST-984 - ストレージコントローラモード変更オプション。
  • ALBUS-8912, ALBUS-9164, ALBUS-6902 - カーネルアップデート。

改善とバグ修正:

  • ALBUS-9168, ALBUST-1018 - BDEとBDECTのバナー、Blanccoロゴのデザイン変更。
  • ALBUS-8949 - HP CL5200 マシン(LSI SAS9300-8eコントローラ)のドライブ検出不具合改善。
  • ALBUS-9139, ALBUS-9177, ALBUS-9197, ALBUS-9020 - 時々発生するクラッシュの修正(ファームウェアベース消去コマンド後のベリファイステップ、curl関連、Sanitize Overwriteコマンド中、アイドル状態マシンの致命的なエラー等)。
  • ALBUS-9131 - リモートコントロール中のBDEセッションがBMCから消えて30分後に再表示される不具合。
  • ALBUS-9018 - BDEの消去レポートをアップロードする際にAsset Profilerライセンスが要求される不具合(Blancco EUEE使用時に発生)。
  • ALBUS-9170 - スクリーンセーバーのプログレスバーの改善(特に、異なるサイズのドライブの並行消去。する場合)。各ドライブの容量と進捗状況を考慮し、スムーズかつ正確に進捗状況を表示します。

  • ALBUS-9220 - 「接続デバイス別のレポート」モードかつワークフローでカスタムフィールドの入力を行う場合にカスタムフィールドアイコン(ドライブボックス内)が更新されない。
  • ALBUS-9192 - 消去が進行中の場合にフリーズロック解除が試行される不具合。
  • ALBUS-9075 - HP Smart Array Gen 10コントローラの場合にRAIDディスマントル機能が動作しない。

  • ALBUS-9314 - BDE 7のイメージファイルサイズを縮小(バージョン7.4.0のサイズは668MB)。

  • ALBUS-9212 - 「NIST 800-88 Purge」または「Blancco SSD Erasure」のレポートに「DCO/HPA area was erased」というメッセージが表示されない不具合。

  • ALBUS-9331 - BDE 7内の内部ファイル名の変更。

    • この変更の影響により、ネットワークブート利用時にはメニューの設定内容を修正する必要があります。

  • ALBUS-9048 - Predictable Network Interface Names(予測可能なネットワークインターフェイス名)の有効化。

  • ALBUS-9371, ALBUS-9357, ALBUS-9256, ALBUS-9057 - ネットワークブートの不具合を修正(使用するネットワークアダプタが正しく検出されない場合、再試行が行われなかった)。

  • ALBUS-9324 - USBメモリに保存されたクラッシュレポートが不完全な状態で保存される不具合。

  • ALBUS-7785, ALBUS-8905, ALBUS-8904, ALBUS-9185, ALBUS-8903, ALBUS-8906, ALBUS-8907 - 一部のマシンでドライブが検出されない不具合(HP 15s-fq2024na, HP 15-eh0002-sa, HP 15s fq2014na, HP 14s fq0017na, HP x360 14-dw1012na, Lenovo IdeaPad 1 14ADA05, Lenovo IdeaPad Slim 1 11.6インチ) 。

  • ALBUS-8876 - 2019 年以降のMacBookのバッテリー検出に一貫性が無い不具合。

  • ALBUS-9019 - Dell Latitude 5290 2-in-1タブレットのWebカメラが検出されない不具合。

  • ALBUS-9125 - NVMeドライブに対する「NIST 800-88 Purge」の消去とベリファイの性能改善。

  • ALBUS-9175 - ATA ドライブでSanitizeコマンドが実行されているかどうかを検出する方法を改良。

  • ALBUS-9172 - クラッシュ後のBMC再接続処理の改善。

  • ALBUS-9062 - コントローラLSI SAS 9201-16eに接続されたドライブを検出できない不具合(バージョン7.2.0と7.3.1でこの不具合が発生します)。

  • ALBUS-9031 - ソフトウェアRAIDのメタデータが消去済みドライブに残る不具合。

  • ALBUS-9100 - 「TCGパスワード」アイコンの色を赤から黄に変更。

  • ALBUS-9090 - 充電器を早く接続し過ぎたためにバッテリー放電テストが失敗した場合にレポートにその旨のメッセージを追加(「テストの終了前に充電器が再接続されました」)。
  • ALBUS-9043 - ハードウェアテストを画面上にアルファベット順にソート(Automatic Test:自動テストが先、Manual Test:手動テストが後)。

    ALBUS-9044 - 「自動」プロセス完了後は「手動」プロセスに変わるよう仕様を変更。

  • ALBUS-8884 - BDEの画面とBMCの画面に表示される進捗率の不一致を修正(ライブ監視、ライブ管理機能使用時に表示されるプログレスバー等)。

  • ALBUS-9325, ALBUS-9359 - ブートメニューのいくつかの変更(BUSBCによるUSB起動時のBDEブートメニューのいくつかの問題を修正。また、「Legacy BIOS」モードでCD起動する場合には二つの選択肢「Reboot」と「Power off」を追加)。

  • ALBUS-9184 - クラッシュ時データ保存用のメモリ割り当て処理を追加しました。

    • このメモリは、ブートパラメータ「cow_space」で変更することができます。

  • ALBUS-9054 - ネットワークインターフェイスとUSBデバイスを識別するために「id」フィールドをXMLレポートに追加しました。

  • ALBUS-9215, ALBUS-9116, ALBUS-9188, ALBUS-9202 - UIの様々な問題を修正(ローカライズとツールチップの不具合、リモート管理モードでシステムトレイのアイコン表示が固まる不具合。「コンバインド」モードでスクリーンセーバーが自動的にトリガーされない)。

  • ALBUST-973, ALBUST-987, ALBUST-905, ALBUST-985, ALBUST-994, ALBUST-857 - UIの様々な問題を修正(ローカライゼーション、通知など)。

新機能:

  • NX OSデバイスのパスワードスキップ、パスワードリセット、パスワードリカバリー機能。
    • 当バージョンからNX OSハードウェアのパスワードリセットが可能。
  • OSファイル指定の改善。
    • 当バージョンからはOSファイルパスをあらかじめ設定できるようになり、毎回入力する必要はなくなりました。
  • 高度なカスタムフィールド。
    • 当バージョンから単一選択リストと複数選択リストをサポート。
    • これらは設定画面で調整可能です。

バグ修正:

  • Cisco WS-C3750E-24TD-Sの原因不明の消去失敗。
  • BNDE-842 - オンプレミスBMCに対するpingが常に失敗してしまう。
  • BNDE-884 - Blancco Cloudのライセンス履歴に数量ゼロのライセンス消費が表示されてしまう。

既知の不具合:

  • BNDE-742 - CISCO 1812-J/K9ルーターの消去失敗。

2022年6月4日の日本時間16:00から24:00の間、メンテナンスのためライセンス発行サービスを停止いたします。この時間帯はBlancco Cloudでのライセンスエンタイトルメント生成や https://license.blancco.com でのライセンスアクティベーションは実行できませんのでご注意ください。

なおBlancco Cloudを使用したデータ消去やレポート閲覧の機能はご利用いただけます。

実施日: 2022年6月4日
実施時間: 16:00~24:00 (7:00~15:00 GMT)

本件に関するサポートはこちらにご依頼ください  support@blancco.com

以上、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
Blanccoサポートチーム

変更通知 - Blancco Network Device Eraser (BNDE) の製品ライフサイクル終了

Blanccoは製品の適用性、効率性、技術革新に対するお客様の要求を満足しかつ上回るため、定期的に製品ポートフォリオを見直しています。その結果、お客様に最高の価値を提供するために特定のハードウェアまたはソフトウェアの開発を廃止せざるを得ない場合があります。

今回、BlanccoはBlancco Network Device Eraser (BNDE) の保守終了を発表します。 この発表は、バージョン2.Xリリースファミリのライフサイクル管理における最後のマイルストーンに対応します。

下記の日程とマイルストーンはBlancco Network Device Eraserのリリース時のポリシーとBlancco製品サポートライフサイクルポリシーに準拠しています。

製品への影響

影響を受ける製品を表1に記載します。


表1. この発表により影響を受ける製品

製品名影響を受けるバージョン
Blancco Network Device Eraser (BNDE)全バージョン (2.X)


次の表にはBlancco Network Device Eraserのライフサイクル管理マイルストーンと対象期間中のサポート内容に関する重要な情報を示します。


表2. Blancco Network Device Eraser バージョン2.Xのリリースマイルストーンと日付

マイルストーン定義日付
変更通知 (Notice of Change, NOC)

Blanccoがソフトウェアリリースファミリの保守終了 (EOL) の開始予定を発表した日。この発表はメンテナンス終了 (EOM) の日の少なくとも24か月前に行われます。NOCからEOMの日付までの期間中は引き続きソフトウェアのサポートを行います。

 

一般サポートサービスリリース、ホットフィックスの提供終了日。

 

延長サポートセキュリティアップデートの提供終了日。

 

メンテナンス終了 (End of Maintenance, EOM)Eメールと電話によるサポートの提供終了日。

 

セルフサポートナレッジベース記事へのアクセス終了日。

 

ライフサイクル終了 (End of Life, EOL)対応するダウンロードサイトからソフトウェアイメージが削除される日。 製品情報は、support.blancco.com またはその他のオンラインリソースで入手可能な過去の資料に限定され、事前通知無しに削除される可能性があります。

 

参考情報、詳細情報

リリースマイルストーンとBlancco製品サポートライフサイクルポリシーの詳細については、Blancco製品サポートライフサイクルポリシーを参照するかまたはBlanccoの販売代理店にお問い合わせください。